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毒親の特徴はお金にだらしない?お金の要求への対応は?

「言うことを聞かないなら学費を返せ! と親から言われた…これって毒親?」

「親からお金を無心されて困っている…」

「またお金の要求をされたらどうすればいいの?」

毒親という言葉をよく耳にするようになった昨今、毒親とのお金にまつわるトラブルでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

毒親との付き合いを考えただけで気が滅入りますが、さらにお金が絡むとなると精神的・経済的苦痛は計り知れないものがあります。

実は、この記事で紹介する『お金を要求してくる毒親への対処法』を実践すると、誰でも簡単に解決することが可能です。

この記事では、以下3つのポイントを毒親との金銭トラブルを経験した方の体験談を交えて解説します。

  • お金にまつわる毒親の特徴
  • お金にまつわる毒親とのトラブル3選
  • お金を要求してくる毒親への対処法
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毒親の特徴はお金にだらしない?

そもそも、毒親とはどのような人なのでしょうか?

実は「毒親」とは学術用語ではありません。

アメリカのグループセラピスト、スーザン・フォワードの著書「毒になる親 一生苦しむ子供」に由来し、「子どもに悪影響を及ぼす親」を意味します。

特徴としては大きく分けて次のような行動パターンが見られます。

  • 自分の価値観を押しつける
  • 子育てを放置して子どもに関心を持たない
  • 過干渉・過保護によって子どもの自主性を奪う
  • 暴言などで子どもを否定する
  • 体罰と称した肉体的暴力や性的暴力をふるう

毒親のお金にまつわる行動としては、以下3つの特徴が見られます。

  1. お金で子どもを支配する
  2. 子どもに関心がなく、必要なお金を出さない
  3. お金を要求する・子どものお金を使い込む

毒親は子どもを1人の人格を持った人間として理解することができません。

そのため、子どもの財布まで自分の財布であるかのような行動をとります。

そういう意味で毒親はお金にだらしがないと言えますね。

次の章では、毒親のお金にまつわる行動の特徴ごとにトラブルの実例をご紹介します。

 

毒親とのお金トラブル ①お金で子どもを支配する

これは、過保護・過干渉な毒親に見られます。

はたから見れば何不自由ない生活をさせているようでも、子どもにとっては親の敷いたレールを歩かされ、親に支配されてしまいます。

ひとたび親の敷いたレールを降りようものなら

「言うことを聞かないなら、今までかかったお金を返しなさい!この裏切り者!」

などと罵倒。まるで自分のことを自分で決めることが悪いかのように振る舞います。

なかには

「学費を返さないなら、職場に掛け合って給料をこっちに振り込んでもらう!」

と毒親に言われたケースもあります。

対処法としては、以下の2つが有効です。

  • 経済的に自立する
  • 親からの援助は受けない・毅然とした態度で断る

 

毒親とのお金トラブル ②必要なお金を出さない

これはネグレクトする親に見られます。

必要なお金を出してもらえないというのは、とてもつらいですよね…。

自分が親であるという自覚が薄すぎるために起きる行動ですが、このような親のもとで育った子どもは自己肯定感が非常に低くなってしまいます。

このケースの対処法としてはやはり、経済的自立を目指しましょう。

 

毒親とのお金トラブル ③お金を要求する・子どものお金を使い込む

まさに子どもの財布を自分の財布と同一視しています。

「お金をよこせ」と要求されるだけではありません。

  • 「親の車のためにローンを組んだ」
  • 「借金の保証人になってくれと言われた」
  • 「勝手にキャッシュカードを取り上げて、勝手に引き出して、勝手に使われた」

というケースもありました。

このケースの場合、自分の生活が経済的に破綻してしまう恐れがあります。

対処法については、次の章で解説します。

 

毒親からのお金要求にはどう対処する?

私のおすすめの対処法は以下の3つです。

①毅然とした態度で断る

やはり無い袖は振れません。

毒親の要求に応え続け、あなたが経済的に破綻してしまっては元も子もありません。

「何度頼まれても渡すお金はない」ときっぱり断りましょう。

また、自分の銀行口座は自分で管理することが一番です。

親から申し出があったとしても「自分のお金は自分で管理する」とはっきり伝えましょう。

それでも要求をやめてくれない…ということが考えられますね。

その場合は、親と物理的な距離を取ることをおすすめします。

 

②親の保証人は絶対に引き受けない

もしも親に借金の保証人や連帯保証人になってほしいと頼まれても、絶対に安請け合いしてはいけません。

あなたが親の借金を背負わされる可能性が出てきます。はっきり断りましょう。

 

③親が亡くなったときは相続放棄も視野に

親がなくなった場合子どもは相続人となりますが、財産には借金も含まれます

親の資産状況についてすべて把握できているというなら問題ありませんが、隠れた借金が見つかった! という場合もあります。

相続放棄をすれば、プラスであってもマイナスであってもすべての財産を受け取らずに済みます。

親の生前に放棄することはできませんが、検討しておくことをおすすめします。

 

まとめ

今回の記事のポイントをまとめてみます。

毒親とは子どもに悪影響を与える親

  • 子どもの財布と自分の財布の違いが分からない

毒親のお金にまつわる行動3選

  1. お金で子どもを支配する
  2. 子どもにとって必要なお金を出さない
  3. お金を要求する・子どものお金を使い込む

お金の要求をする毒親への対処法3選

  1. 毅然とした態度で断る
  2. 親の保証人は絶対に引き受けない
  3. 相続放棄を検討する

今回ご紹介した対処法を実践するだけであなたのお悩みはかなり解決できます。

実践することが重要です。

1人での対応が難しいと感じる場合は、第三者に相談してみることをおすすめします。

自治体や財務局など、債務整理の無料相談窓口がいろいろとあります。

それぞれ特徴がありますので、目的に合わせて利用してみるといいですね。

また、実際の債務整理を任せることはできませんが、FPに相談するというのもおすすめです。

FPというと住宅ローンや年金、保険なんかじゃないの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、借金問題の相談も可能です。

債務整理の手続きをお願いすることはできませんが、多角的な視点から生活再建に役立つアドバイスをしてもらえます。

ぜひ一歩踏み出してみてくださいね!

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