- 「知らないうちに義両親の借金が発覚」
- 「子どもが返済を肩代わりする必要はある?」
- 「親の債権整理ってどうやってするの?」
義両親の金銭トラブルでお困りの方必見!いち早くお金問題を片付ける方法をお伝えします!
私自身、夫の両親が借金を抱えているのが発覚したことで、離婚の危機に陥るほど深刻な状況になりました。実はこの記事でご紹介する「司法書士・弁護士」に相談すれば、誰でも簡単に問題を解決することが可能です。
この記事では、みなさんの体験談をまじえながら、以下3つのポイントをご紹介します。
- 義両親と子供の金銭トラブル5選!具体的な事例と、その原因
- 義両親と子供の金銭トラブルの解決方法
- 義両親とお金のトラブルにならないための予防策
5分くらいで読める記事ですが、書いてあることを実践すれば、親の金銭トラブルが解決されることでしょう。
それではさっそくいきましょう。
義両親と子供の金銭トラブル5選!その1:貸したお金を返してくれない
深刻度
義父から投資のためのお金を貸してほしいと頼まれ、詳細もあまり聞かぬままいつか返してくれるだろうと考えてお金を貸した。
しかもその後返済についての連絡もなく、こちら側から電話しても一向に出ない。額も百万円近くと我が家にとっては大きく、返ってこないとかなりの痛手…。
家が近くないのですぐに訪ねることもできず、夫とともに困っている。
こういったお金の貸し借りでおこる問題は、家族であることからついつい借用書なしで口頭でお金を貸したりすることが原因になりやすいです。
投資のためとなると、元本保証されるわけでもなく、失敗すればお金が溶けてなくなることも…。家族といえど、お金を貸す目的はしっかり聞いておいたほうがよかったかもしれません。
義両親と子供の金銭トラブル5選!その2:頑張って返したお金をパチンコで浪費
深刻度
夫が怪我で仕事ができない時期があり、義両親にお金を借りていた。
私も生活の足しにと正社員として働き始め、初めて出たボーナスの時、見計らった様に貸したお金を返す様に言われた。
一度に返せるほど余裕もなかったためせめて分割でもとお願いしたが、「家のローンが払えないからボーナス出た分全部返して」と言われ、ボーナス数十万をお礼と共に返した。
だが、そのお金をローンの支払いに回さずパチンコに全部使っていた事が分かり、夫も怒って義両親に訴えたが、「私らのお金だから何に使っても文句言われる事じゃない」と言われ、その時は仕方なく引き下がることに…。
後で「ローンの支払いが大変」とボヤき始め、その後も事あるごとにボーナスの時期になると家のローンの話やお金の無心の要求があり、本当に嫌気がさしている。
借りたお金をきちんと返したのはえらいですが、問題はその後の義両親の使い方です。
自分たちもローンの返済が残っているにも関わらず、パチンコに浪費してしまいローンが返せないというのは金銭感覚がおかしいですね。
子供に大きいお金を返してもらったことで、今後も同じように頼めばお金をもらえるのではと味をしめてしまったのかもしれません。義両親とは距離をとるのが無難です。
義両親と子供の金銭トラブル5選!その3: もらったお金を返してと言われた
深刻度
義父が新居の土地代を出してくれると言ったので、ありがたくいただいたお金があったけれど、「やっぱりそのお金を返してほしい」といわれた。
仕方がないので結局銀行にその分のお金を振り込みに行ったが、それなら最初から出すと言ってほしくなかった。
お祝いで受け取ったはずのお金を後から返せと言ってくる胸糞案件です。
そんなにあげたお金が惜しいなら、最初からくれてくれるな!と思いますが、お義父さんいい格好がしたかったんでしょうか…。
お金を返した後は、金輪際お祝いのお金は受け付けないというのがいいかもしれませんね。
義両親と子供の金銭トラブル5選!その4:夫の給与を義母が管理
深刻度
結婚前から旦那の給料を義母が管理。
結婚後もそれが数年続き、私が何を言っても給料を管理させてもらえない…。
「何かあるのかな?」と不信に思っていたら案の定、色々と滞納してる事が発覚。夫の給料から支払いした残りは自分のお小遣いとして消えていた…。
大人になって義母に給料を管理させている夫も夫ですが…義母が子離れできておらず、その収入に頼って執着しているのが原因です。
労働の対価を義母に搾取されていては、自分たちの生活が成り立ちません。まずは給与口座を変更するなどして、管理権を義母ではなく本人に戻しましょう。
また夫の給料がなくなっても義母が生活できるよう、年金やその他制度が活用できないか、足りないようであれば仕送りするのか、など話し合うのがいいでしょう。
義両親と子供の金銭トラブル5選!その5:夫名義で奨学金を勝手に借りていた
深刻度
夫名義で勝手に奨学金を借りてsinいて、義両親の生活費に当てていた。総額100万近く借りており、ある日借りた先から連絡があったため発覚。
旅行やコンサートに行ったり、孫におもちゃをプレゼントしたり、とても羽振りのいい生活をしていると思ったら、実は奨学金が出元だった…。
奨学金=借金という意識がうすく、かつ自分たちではなく息子が返せばいい、と思っているのだとしたら金銭感覚がおかしいですので、距離をとるのが妥当です。
この手のトラブルは自分たちの知らぬところで勝手に借金ができているため、自分たちがローンを組みたいときに組めなかったりとかなり深刻です。問題が発覚したら、一刻も早く対処しましょう。
義両親と子供が金銭トラブルの解決方法は?
一番手早く、確実に問題を解決しようと思ったら専門の弁護士や司法書士に相談するのがおすすめです。
- 家族の問題に弁護士や司法書士を入れるのはちょっと…
- そこまで大事にしたくない…
- 弁護士に頼るほど深刻な問題なのかわからない…
と思っている方ほど、ぜひ相談をおすすめします。
以下におすすめの相談先をご紹介します。
弁護士ドットコム

「弁護士ドットコム」は日本最大級の法律相談プラットフォームです。
弁護士に無料で法律相談できる「みんなの法律相談」や、地域や分野などから弁護士や法律事務所を探せる「弁護士検索」といったサービスを展開しています。
「親子トラブル」や「借金問題」で検索すると、似たような問題を抱えた他の人の質問やそれに対する弁護士の回答が見られますので、それを読むのも参考になるでしょう。
自分で相談する場合は会員登録が必要ですが、登録は無料です。
日本司法支援センター(通称:法テラス)
法テラスは、国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。
金銭トラブルを抱えたときに、「だれに相談すればいいの?」、「どんな解決方法があるの?」といった疑問に対し、道案内をしてくれるサービスです。
収入・資産等が一定以下の方を対象に、無料の法律相談も実施しています。
生活トラブル調査センター
どのようなトラブルが起きていてどのような被害が生じているのかを証明するため、「実態調査」を行うサービスです。義両親に連絡がつかない、といった場合は相談してみるといいでしょう。
全国無料相談窓口があります。
借金やお金の貸し借りによる金銭トラブルは、専門の弁護士や司法書士相談がおすすめです。
私の場合は自分たちで解決しようとした結果・・余計問題が長引くこととなり、夫婦仲もどんどん悪くなっていきました。
親子だと私情が挟んで問題がややこしくなることが多々ありますので、第三者を挟むことで冷静に問題解決までの道筋を見通すことができるようになります。
義両親とお金のトラブルにならないために
義両親とのお金の問題って、本当にストレスですよね。はっきりしない夫にいらいらして喧嘩になったり、義両親にお金の無心をされてうんざりしたり・・
できることなら避けたい!と思う金銭トラブル、事前にこうしておけばよかった…と思う予防策を3つ書いておきます。
義両親が元気なうちに、老後資金についての確認をとっておいてもらう
いざ病気になったり、認知症が進んでしまうとうまく会話できず、実は貯金が全然なかった!借金があった!という問題が発覚しても、その後処理を請け負うのは子供たち・・ということもしばしば。
親が元気なうちに、親の老後資金について把握しておきましょう。
お金の貸し借りを行う際はルールを明確に
義両親からお金を貸したり、逆に借りる場合、いつまでにどのようなペースで返すか返済計画も込みで決めておきましょう。金額が大きい場合は借用書をきちんと作成するのもおすすめです。
文書化することできちんとお互いにコンセンサスが取れ、問題化する確率が下がります。
嫁として、義実家と適度な距離を保つ
義両親といえど、元は赤の他人です!
一緒にいてしんどいようであれば、少し距離をとってみましょう。義実家に帰るときは夫や子供たちだけで帰らせ、自分は一緒についていかないのも手。もし悪口を言われていたとしても、顔を合わせないので無問題です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
義両親との金銭トラブルにはさまざまなケースがあります。
一番手早く、確実に解決するには、専門の弁護士や司法書へ相談しましょう。無料相談もあります。
おすすめの相談先は、以下の3つです。
- 弁護士ドットコム

- 日本司法支援センター(通称:法テラス)
- 生活トラブル調査センター
また金銭トラブルに発展するために予防策としておすすめなのは下記の3つです。
- 義両親が元気なうちに、老後資金について把握しておく
- お金の貸し借りを行う際は、返済計画についても事前に話し合いを。金額が大きければ借用書を作るのがおすすめ
- 付き合いがしんどい場合は、義実家と距離をおく
この記事を読んで、義両親との金銭トラブルが一刻も早く解決され、心の安らぎが訪れることを願っています。
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