「親の一人暮らしが心配…」
「同居を提案するべき?」
「同居を拒まれたらどうしよう..」
親が1人暮らししていると、生活は大丈夫かなと心配になりますよね。
同居を提案したいけど、拒まれたらどうしよう…といった悩みをお持ちではありませんか?
私も実家に1人で暮らす親が心配になり、同居をうまく提案することを試みてきました。
実はこの記事を読めば、同居を提案するべきか、提案するときどのような説得をすればよいか、簡単かつすぐに解決することが可能です。
この記事では以下3つのポイントを解説していきます。
- 親の一人暮らしが心配なら同居を提案するべき?
- 同居を妻や親が拒んだらどうする?
- 親は心配だけど、同居は難しいというときはどうする?
5分ほどで読める記事ですが、書いてあることを実践すれば、親との同居についての悩みが解決されるはずですよ。
親の一人暮らしで心配になる瞬間5選!
定期的に連絡していたのに…突然連絡が取れなくなった!
急に連絡が取れなくなると不安ですね。
ただ返事が遅れているだけなのか、倒れたりして危険な状態なのか、何もわかりません。
Twitterでは、不安になり介護支援員さんにお願いをして訪問してもらったという方もいらっしゃいました。
離れて暮らす一人暮らしの父と連絡が取れなくなり、介護支援員さんにお願いをして訪問していただいた。結局警察レスキュー救急車が出動することに。自分の親はまだ大丈夫とは本当に思わない方がいいです。不安で眠れぬ毎日。
— 井上真理子|看護師からのセカンドキャリア (@inoueconsul) August 25, 2020
定期的にしていた連絡がなくなったらやはり不安になりますね。
転倒でケガなどをしたらどうしよう…しかも誰にも発見されなかったら大変だ!
高齢の親が転んで頭を打ったりしたら大変です。
そのまま誰も気づいてあげられないんじゃないか、と心配になりますよね。
Twitterでは、親が転んで、娘さんが駆け付けるまで倒れていた話を聞いた方もいらっしゃいます。
夕方かかってきた電話が、高齢で一人暮らしの親が自宅の段差で夜に転んで、朝から娘さんが発見するまで起き上がれず救急車で運ばれて入院した、という申し出で、受けながら泣いてしまった
— Miho (@mio328) October 25, 2019
高齢者は足腰が弱くなってきて転倒しやすくなるので心配ですね。
新型コロナは大丈夫かな…もし感染してしまったら…!
新型コロナはやはり心配ですね。
ちゃんと感染予防できているだろうか、感染したらどうしよう、などと考えてしまいますよね。
Twitterでは、親を心配しながらも、かといって連休に帰省等をするのも気が引ける、という方がいらっしゃいました。
コロナの第4波にお気を付け下さいね。ゴールデンウィークも大丈夫かなあと不安です。地元に帰省する日をGWとはずらそうかとも思っています。けど、一人暮らしの親が心配だなあ。 pic.twitter.com/VbaBzZQ9AP
— 七川有子(ariko nanakawa) (@nanakawa_ariko) April 4, 2021
高齢者は重症リスクもあるため、新型コロナは特に心配になりますね。
台風の予報!親の家が心配だ!
親の家付近で台風の予報が出たら心配ですね。
古い家だから破損したりしないか、飛んできたものでケガしないか、などのリスクを考えてしまいます。
Twitterでは、1回目の台風で玄関の屋根や倉庫が飛ばされたり、庭の木が倒れた状態で2回目の台風の予報が出たため、心配で連絡を取っている方もいらっしゃいました。
台風は予期しないほどの災害になったりもしますから、やはり心配になりますね。
地震だ!親の住む地域でも起きている!
親の住む地域で地震が起きたら心配ですね。
物が倒れてきてケガをしていないか、揺れで転倒したりしていないか、と心配で連絡したくなりますよね。
Twitterでは、自分も親も住んでいる関東で地震が起き、自分も怖い思いをし、親も心配になったという方もいらっしゃいました。
非難する場合なども含めて、地震が起きると不安になってしまいますね。
親の一人暮らしに心配なら同居を提案するべき?
お互いがより良い生活が送れると思えるなら同居を提案するべきです。
親が同居を望んでいないのに無理やり同居してもお互いにストレスになってしまいます。
例えば、近くの料理教室に通っていて友達もいるなど、趣味を楽しんで生活していたり、思い出のマイホームで元気に生活を送っている、という場合は同居する必要はありません。
親として心配をかけたくないという気持ちで強がって拒否することもありますが、そこに住む理由がありそうなら無理やり連れ戻すのはやめましょう。
親の意見を尊重しつつ、お互いの生活がより良くなるかという視点で考えてみてください。
同居を妻が拒んだらどうする?どのように説得をする?
まず、同居を拒む妻の心理を理解しましょう。
心理が理解できないと話が平行線になってしまいますからね。
同居を拒む心理としては
と思っています。
その後、説得として「そんな生活にはならない」ということを説明しましょう。
なぜなら不安に思っていることが解決されないと納得してもらえないからです。
「家事や介護は自分が主体で動く」や、「何かあれば妻に味方する」ということを優しく伝えてあげて下さい。
家事などその日の仕事が終わってから、時間を取ってゆっくり不安を解消してあげるように説得すると良いでしょう。
同居を親が拒んだらどうする?どのように説得をする?
親の説得の際にも同居を拒む心理を理解しましょう。
妻の場合と同様、話が平行線になってしまいますからね。
同居を拒む親の心理としては
と思っています。
説得としては、「親が一緒にいるのは迷惑ではなく、むしろ安心」と伝えましょう。
親は「迷惑ではないか」と不安であるため、素直に伝えればわかってもらえます。
もしマイホームの場合は強い思い入れがあることが多いので、できれば尊重して住宅型介護などを考えてみてほしいです。
親は心配、同居は難しい・・・どうする?
親は心配だけど、同居するのは難しいな、と感じている方もいるかと思います。
家があまり広くなかったり、自分か親のどちらかが同居を望んでいなかったりして、上手くいきそうにないからですよね。
例えば、家があまり広くないという場合は、気を遣いすぎてストレスになってしまったり、親が同居を望んでいない場合は、ケンカや言い争いなどが多くなってしまうかもしれません。
そう感じている状態で同居したとしても上手くいかなそうですよね。
その場合は「近居」として老人ホームの選択肢を考えてみてください。
家の広さを気にする必要もありませんし、上手くいかなそうな同居をせずとも、親の生活に対して安心できます。
例えば、介護などがあまり必要なさそうな方へのサービス付き高齢者向け住宅なら、普通の賃貸マンションのように生活しながら、見守りや家事代行などのサービスを受けられます。
同居は難しそうでも近居なら上手くいくのではないでしょうか。
老人ホーム探しはどうする?
老人ホームを探す方法は3つあります。
付近の施設を自分で探す
Googleマップなどで近くの施設を探す方法です。
気を遣わずに納得いくまで探すことができますが、時間や手間がかなり必要になってしまいます。
窓口に相談する
市区町村の公的な窓口や、社会福祉法人などの民間の団体に相談する方法です。
無料で相談に乗ってくれますが、公的な窓口では特定の施設を提案してくれることはありませんし、民間の団体も紹介してくれる施設が少なかったりします。
老人ホーム比較サイトで探す
「老人ホーム比較サイト」で相談する方法です。
これが一番オススメです。
この方法であれば、手間や時間をかけずに、幅広い選択肢から提案してもらえるからです。
電話でもwebでも相談でき、さまざまな条件を伝えればプロの視点から提案してくれます。
相談も無料なので非常に良い方法です。
ポイントまとめ!
1.親の一人暮らしで心配になる瞬間5選!
- 定期的に連絡していたのに…突然連絡が取れなくなった!
- 転倒でケガなどをしたらどうしよう…しかも誰にも発見されなかったら大変だ!
- 新型コロナは大丈夫かな…もし感染してしまったら…!
- 台風の予報!親の家が心配だ!
- 地震だ!親の住む地域でも起きている
2.親の一人暮らしに心配なら同居を提案するべき?
- お互いがより良い生活が送れると思えるなら同居を提案するべき
- 趣味を楽しんでいたり、マイホームで元気に生活しているなら必要なし
- 心配をかけたくないと強がっている場合でも、そこに住む理由がありそうなら無理やり連れ戻すのはNG
3.同居を妻が拒んだらどうする?どのように説得をする?
- 同居を拒む心理である「家事や介護でこき使われたくない」「気を使った生活でストレスを感じたくない」という不安を解消する
- 「家事や介護は自分が主体で動く」「何かあれば妻に味方する」と伝えて納得してもらう
4.同居を親が拒んだらどうする?どのように説得をする?
- 同居を拒む心理である「子供に迷惑をかけたくない」「家族との想い出が詰まった家から離れたくない」を解消する
- 「迷惑ではなく、一緒にいたほうが安心」だと素直に伝えればOK
- マイホームの場合は尊重して住宅型介護などを考えてみる
5.親は心配、同居は難しい・・・どうする?
- 同居が難しい場合は「近居」として老人ホームの選択肢を考えてみる
- 家の広さを気にする必要もなく、上手くいかなそうな同居をせずとも、親の生活に対して安心できる
- サービス付き高齢者向け住宅なら、賃貸マンションのように生活しながら、見守りや家事代行などのサービスが受けられる
6.老人ホーム探しはどうする?
- 老人ホームを探す方法は3つあるが、オススメは「老人ホーム比較サイト」
- 手間や時間をかけずに、幅広い選択肢から提案してもらえるなど、メリットの多い方法である
親の一人暮らしは心配になりますよね。
介護が必要になってきた時期は特に心配になる気持ちわかります。
大切なのはお互いがより良い生活を送れるようになることですよ。
この記事を参考に親との同居についての悩みを解消してくださいね。
もし「老人ホーム比較サイト」に相談してみようと思っている方は「シニアのあんしん相談室」に相談されるのが良いと思いますよ。
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