結婚すれば避けることができない姑問題。
”姑が口うるさい””会うたびに喧嘩”なんて日々を送っている方もいるのではないでしょうか?
どんどん積み重なると姑のことが原因で結婚生活がうまくいかなくなり離婚ということにもなりかねません。
ですが、いくら姑のことをよく思ってなくてもパートナーの母親。
かんたんに縁を切ることはできませんよね。
私の実家は母親方の祖母と同居していますが、毎日1回は喧嘩していると私に愚痴をこぼしたことがあります。
喧嘩しているとストレスと疲労が溜まります。
喧嘩をなくす対策を知りたいという方、ぜひ最後まで読んでください。
この記事では、姑との喧嘩理由、円滑なコミュニケーションのとり方やどうしても離婚が頭から離れないという方に離婚のタイミング・注意点などご紹介します。
またいつも第三者目線の夫がどう思っているのかそんな夫を味方に付ける方法も伝授いたします。
また、姑との喧嘩が激しい、離婚したくても出来ない、夫が協力ではないなど誰にも相談できずにいる方に気軽に相談できるおすすめサイトも最後に紹介しています。
この記事を読めばあなたが抱えている姑との喧嘩も解決すること間違いなし!
自分たちに合った解決方法を一緒に考えていきましょう!
姑と喧嘩が絶えない離婚理由になるものは?
毎日喧嘩がたえず、限界に近づくと離婚のことを考え人もいますよね。
「姑が原因での離婚って認められる?」「慰謝料はもらえる?」
そういった疑問に答えていきます。
姑と喧嘩がたえない場合、離婚理由になる?
嫁問題は離婚の理由になるのでしょうか?
お互いが合意し離婚する分には離婚理由になりますが、配偶者が合意しない場合は原則、嫁姑問題のみだと離婚理由になりません。
離婚は夫婦間の問題のため、”姑と不仲”のみの理由だと認められません。
ですが、姑問題を配偶者に相談したが協力的ではない、姑問題がきっかけで別居生活をおくることになったなど姑が原因で夫婦間に亀裂が生じた場合認められることがあります。
離婚が成立する条件は?
離婚はお互い合意したうえで認められます。
なので配偶者と合意することができれば簡単に離婚が認められます。
ですが、姑問題ごときでなどと配偶者が離婚を認められないケースも多々あります。
離婚は三段階にわかれています。
協議離婚・調停離婚・裁判離婚 みなさんも一度どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
お互いが合意のしたうえで離婚が認められるのは協議離婚といいます。
一般的な離婚方法でもっと多いです。
片方が合意を認めず離婚が認められない場合は、下記の民法770条1に該当すれば家庭裁判所で第三者を間にはさみ話し合いを行い離婚をすすめることができます。
これを調停離婚といいます。
一 配偶者に不貞行為があったとき。
二 配偶者に悪意の遺棄されたとき。
三 配偶者が生死三年以上明らかではないとき。
四 配偶者が強度の精神疾患にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻が困難な事由があるとき。引用:民法 770条 1 より
調停離婚でも離婚が成立しないという場合は裁判離婚に進みます。
こちらは名の通り裁判を通して離婚請求するということです。
私的には裁判離婚はあまりおすすめしません。
なぜなら、弁護士に依頼することになるためそれなりの金額がかかります。
それに、裁判離婚をするためには調停離婚→裁判離婚という流れになるためかなりの時間がかかります!
裁判離婚になればご自身に掛かる負担も多くなります。
最終手段として頭の片隅においておきましょう。
慰謝料はもらえる?
姑が問題で離婚してしまった場合、姑に対して慰謝料を請求することはできるのでしょうか?
離婚は夫婦間の問題なので原則、姑に慰謝料請求することはできません。
ですが、精神的に傷ついた場合に離婚とは別で個人的に姑に慰謝料を請求することができます。
また、夫が嫁姑問題の解決に協力的でなく精神的に傷つけられて離婚に至った場合は夫に慰謝料請求することが可能になります。
これら慰謝料請求するためには証拠が必要となってきます。
姑からの嫌がらせを受けた記録、夫が協力的ではなかったという証拠、友人に相談した記録などを残しておくと良いでしょう。
姑との喧嘩の理由は?
顔を合わせるたび喧嘩三昧だとうんざりしますよね。
なぜ、姑と喧嘩がたえないのでしょうか?
その理由としては、
姑との価値観の違いや過去の記憶がすべて正しいと思いこんでいる
人は歳を重ねると自分の価値観を尊重するようになります。
なので「昔は~~だった」などと比べる発言をすることが多くなります。
姑が子離れできておらず、過干渉になる
姑は子離れしない理由としては、「自分の子はまだ自立出来ていない」と思っているからです。
そのため、必要以上に夫婦の決め事などに干渉しそれが喧嘩の原因になります。
また、その逆で夫が親離れできていないのが原因になることもあります。
姑が高齢で認知症で感情的になるため話が噛み合わない
誰しも高齢になるにつれて認知症になるリスクが高くなります。
認知症になると理性がなくなり感情的になることが多くなり、決めつけで物事を押し付けるなど自分勝手な行動をすることが多くなります。
姑に嫌味を言われる
いわゆる ”嫁いびり” です。
「最近の嫁は~」などとわざと相手に突っかかるようなことを言ってきます。
孫をあやまかす
子どもをかわいがってくれる反面、お菓子やジュースをたくさん飲ませすぎてご飯を食べてくれないなどと親を困らせるようなことが積み重ねで関係が悪くなるというケースがあります。
など、これらの理由で怒りが蓄積されて喧嘩という事例が多いです。
みなさんは当てはまりましたか?
姑となるべく円満に過ごす方法は?
旦那と夫婦関係である以上、姑と関わることがでてきます。
これ以上喧嘩をしたくないと誰もが思うのでないでしょうか?
できる限り姑と喧嘩せず円満に過ごす方法を見ていきましょう。
適度な距離を保つ
違った環境で生活しているため近くなりすぎつとお互いストレスが溜まります。
適度な距離を保つことで心にゆとりができ、いい関係に近づくことができます。
「ありがとう」の言葉を大切に
意識してみたら「ありがとう」とあまり言ってないことに気づきませんか?
なにかやってもらったりしたとき「ありがとう」の声掛けをしましょう。
そうすると相手も嬉しく思い、お互いいい気分になれますよ。
話を聴くことに徹底する
高齢になると自分の話を否定されると感情的になってしまいます。
どの世代にでも話をまともに聴いてくれないと不愉快に感じますよね。
なので、話に聴くことに徹底してみましょう。
上記で仲良くなる方法を伝えましたが、どうしても話すと喧嘩するといった場合は距離を置くというのも一つの手です。
全く関わりをなくすというのではなく、必要最低限の連絡だけするなど自分の負担にならないように接しましょう。
夫は姑と嫁についての喧嘩をどう思っている?
いつも喧嘩を見ているだけの夫。
喧嘩について夫はどう思っているのか気になりますよね。
夫は嫁と姑 仲良くして欲しいと思っています。
ですが、姑に何も言えず嫁の味方にもつかないなんでだろうと思いますよね。
夫はどうにかしたいと思っても男なので女の問題はどう対処していいかわからないのです。
また、間違ったことでも姑に言い返せないケースもあります。
それは夫が育ってきた環境も原因も一つで、幼い頃から母親に逆らえない環境で育てられたのが要因です。
これから夫を味方につける方法など紹介するのでその方法を姑に逆らえない夫を説得して味方にできるようがんばりましょう!
夫を味方につける方法は?
嫁姑問題で重要になってくるのは夫が嫁の味方になってくれるかどうかです。
これから夫を味方につける方法を伝授します!
味方につける前に大前提なのが夫とコミュニケーションをとっていることです。
男性と女性の考え方は違います。なので、言わなくてもわかると思うのでなく口に出して伝えるようにしましょう。
いつも夫の味方でいる
夫に味方になってほしいと思っているあなたは夫の味方になれていますか?
夫にいつもきつい言い方をしていたり、否定的になっていませんか?
まず、味方につけたいのならば夫の味方になれるように心がけてください。
仕事の話を聞いてあげたり、励ましたりすることが大切です。
夫に姑の悪口を言わない
いくら姑が悪くても夫からしたら生まれてきてから育ててくれた母親なので悪口をいわれたらいい気にはなりません。
またいつも悪口を言っているといざ味方になってほしいというときに話を流されて味方になってくれません。
2人で話し合う場を設ける
男性は察することが難しく、思っていることを直接言うことが有効的です。
話し合いの場を設けるときは夫が話しを聞く体制ができているときにしましょう。
出来ていないと、「疲れているからまた明日にして」と言われていまいます。
話し合いのときは穏やかな表情ですることがポイントです。
普段、夫にどういった態度で接していますか?
改めて自分の行動を見直してみましょう。
夫を不愉快な気分にさせているばかりでは味方になってくれません。
夫が頼りない場合どうしたらいい?
夫が頼りないのは嫁にとっては致命的につながる場合もあります。
話し合いをして夫に味方になってもらうというのもいいのですが、味方になってもらうまで時間がかかったりと負担が大きいです。
なので、夫に期待しすぎず、ストレスを溜めないことをおすすめします。
夫が頼りないそんなときは夫に期待しないが大切なポイントです。
もう限界!離婚を切り出すタイミングは?
毎日の喧嘩が何年も、何十年も続くといつまでこの状況が続くのかと我慢できないときがきて離婚を考える人も少なくないです。
離婚したいといてもいつ離婚を切り出せばいいのか、どのように伝えるべきかわからないですよね。
夫に姑との喧嘩が理由で離婚を切り出すタイミングは?
離婚を切り出すのは勇気がいりますよね。
何も話し合いもせずに離婚したいと言っても相手は納得してくれません。
なので離婚を切り出す前にお互いの意見を聴く話し合いを聞き解決方法を考えましょう。
それでも解決せず、離婚という意思がある場合切り出しましょう。
- お互い落ち着いているとき
- 焦らず、時間をかけて話し合う
- 子どもがいる場合はこどもがいないときに
- 離婚のする準備ができたとき
最低限でも上記のポイントを抑えておきましょう。
またお互い時間が十分にあるときにしましょう。
時間がないときに話し合いをすると先延ばしになり話が進まないということになり、いつまで立っても離婚が進みません。
どのように伝えるのが良い?
離婚を伝える方法はメールや電話、LINEなどありますが基本的には口頭で伝えましょう。
ですが、別居していて相手に会える状況ではないなど直接会えないときは電話やメールなど状況に応じて伝える方法を選択してください。
伝えるときには感情的にならず冷静になりましょう。
また、相手にも離婚するメリットを感じてもらうとより気持ちが伝わります。
相手にメリットになる要素を考えてみてください。
それを踏まえて離婚したほうがお互いのためと説明してみましょう。
切り出すときや離婚する時の注意点は?
話を切り出しても話が進まなかったりと先に進まずじまいになることがあります。
なので、お互いに時間があるときに話を切り出しましょう。
また、相手を否定するようなことは言わないようにしましょう。
相手が感情的になって話し合いが進まなくなってしまいます。
離婚するときには
- 経済的な問題
- 住む場所
この2つを解決しておくといいでしょう。
貯金もそうですし、もし専業主婦の場合全く収入がなくなってしまうので働く場所を考える必要があります。
最後に…
- 離婚はお互いが合意すれば可能
- 姑に慰謝料を請求する際、離婚とは別に個人で慰謝料を請求する
- 円満になるためには適度な距離を保つ、ありがとうの言葉をいう、聴くことを徹底する
- どうしても仲良く出来ない場合は距離を置く
- 夫とコミュニケーションをとる
- 夫の前で姑の悪口を言わない
- 頼りない夫には期待しすぎない
- 離婚切り出すタイミングはお互い時間に余裕がある時に
- 離婚を伝える時には感情的にならず冷静に
- 経済的な問題と住む場所を考えておく
以上今までお伝えしてきたポイントです。
嫁と姑の関係は結婚生活に重要なことです。
仲が悪いと夫との関係もうまくいかなくなる可能性が早めに夫に相談し解決しましょう。
また離婚するという方も離婚したあとに後悔しないように準備しましょう。
一方、離婚したくてもできない、姑との喧嘩がひどく夫に相談しても取り合ってくれないという方向けのエキサイト電話占いがあるのでこちら活用してみてください。
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姑との悩みを持っている方がこの記事を見て少しでも役に立つことを祈っています。
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