実親のありがた迷惑エピソード5選!ストレス対処法は?

良かれと思ってやってくれているのはわかっているけれど、ありがたいどころかちょっと迷惑に感じてしまう…そんな、ありがた迷惑に悩んではいませんか。

本記事では、実親のありがた迷惑エピソードを5つご紹介します。さらに、ストレスを溜めないコツもご説明します。

10分以内で読めるボリュームなので、是非参考にしてみてください。それではさっそく始めていきましょう。

実親のありがた迷惑エピソード5選!

その1:「食べ物を大量に送ってくるのに困っています」(32歳女性)

わたしは数年前から都内で一人暮らしを始めました。その頃から野菜ジュースや母の手作りのおかずなどを定期的に仕送りし、わたしの健康を気遣ってくれています。最初は本当にありがたかったのですが、結婚した今でもその仕送りは続いており、旦那の分も、ということで量も増えてきています。

気持ちは嬉しいのですが、荷物を受け取るのが遅くなったり食べ切れなかったりして傷んでしまうことが多々あり、困っています。わたし達の健康を気遣っての行為なので、「やめて」とも言い出しにくいのです。

その2:「子供に買い与えすぎるのが困ります」(33歳女性)

今年1人目の子供が生まれました。うちの両親にとっては初孫なので、大変に可愛がってくれます。しかし、うちに来たり実家に行ったりする度におもちゃや服を買ってくれてしまいます。「そんなにいらない」と言っても、「私たちが買ってあげたいだけだから」「○○もあった方がいいでしょ」とどんどん買ってしまいます。

このままいくと子供が「おばあちゃんおじいちゃんはなんでも買ってもらえる」と認識してしまうのではないかと、今から危惧しています。

その3:「望んでいないのにお見合いの話を持ってこないで…」(35歳女性)

わたしの母は、しょっちゅうお見合いの話を持ってきます。35歳になって未婚で良い相手もいないわたしを心配する気持ちはわかるのですが、もともと人付き合いがそんなに得意でもないので、初対面の人と会うのはすごく疲れてしまいます。もういいよと言っても全く聞かず、しょっちゅう喧嘩になるのですが、母のお見合い熱は冷めません。

その4:「なんでもかんでもアドバイスする母にうんざりしています」(31歳女性)

わたしの母は面倒見が良くてお節介なタイプ。つい愚痴や悩みを喋ってしまうと、こちらが求めている以上のアドバイスや経験談を語ってきます。なので、できるだけ母にはネガティブなことを話さないようにしているのですが、こちらが相談しなくても、一方的にアドバイスをしてくるのでありがた迷惑です。

しかも、感謝しないと「せっかく教えてあげたのに!」と怒ってしまうので、正直疲れます。

その5:「勝手にわたしのものを捨てないで」(30歳女性)

わたしは今まで実家を出て生活をしたことがなく、30歳になる今でも実家暮らしをしています。わたしの母は未だにわたしの部屋の掃除をしてくれます。平日は仕事で忙しく、なかなか掃除まで手が回らないのでありがたい反面、母の判断で勝手にものが捨てられていたり、位置が変わっていたりするので、それはやめてほしいです。掃除はしなくていいと言っているのですが、遠慮と取られているのかもしれないです。

親のありがた迷惑でストレスが溜まる…やめさせるには?

なぜ、親はしなくてもいいことをしてくれてしまうのでしょう?それは、その行為やアドバイスがありがた迷惑であることに気付いていないからです。

ありがた迷惑行為をやめてもらうには、まず自分が迷惑をしていることをわかってもらう必要があります。ただ、親は意地悪でやっているわけではなく、親切心やあなたを心配するあまりの行動であるので、頭ごなしに否定してしまうと親子関係にヒビが入る恐れがあります。

「その気持ちはありがたい」ということと「なぜやめてほしいのか」ということを伝えるようにしましょう。例えば、1つ目の例では、体に気を使ってくれていることに感謝しつつ、現在の生活スタイルでは無駄になってしまうので困っているということを伝えるといいでしょう。

親へのストレス解消のおすすめ方法3選!

ここで、本記事でご紹介した5つの例をもとに、親へのストレスをためない方法を考えてみたいと思います。

はっきりと伝えてみる

親のありがた迷惑なその行動も、親心や親切心からきています。そのため、親自身はありがた迷惑とは微塵も思っていないでしょう。そのため、はっきりと伝えてみるというのが、最も効果的と考えられます。

この時、伝え方がとても重要で、あくまで「行き過ぎているので迷惑に感じてしまう」ということを伝えましょう。行為そのものを全否定するのはN Gです。

少し距離を置いてみる

親子の距離が近すぎると、親はいろいろ世話を焼きたくなるもの。実家暮らしをしている方は一人暮らしを始めてみるとか、頻繁に連絡を取る方は少し頻度を減らしてみるとか、意識して距離を取るようにしてみましょう。

そうすることで、親はあなたの状況を把握しづらくなり、過度なお節介も減るでしょう。

うまく聞き流す

上記の方法が無効だった場合や使えない場合は、親のありがた迷惑行為を「わたしのためを思ってやっているんだな」と受け止めるしかありません。

親の行為をネタにして周囲に話したりするのも、ストレスをためないために有効です。

まとめ

本記事のポイントをまとめます。

親からのありがた迷惑な行為は親切心や心配からもたらされるものです。本記事では、以下の5つの例をご紹介しました。

 

  1. 食べ物を大量に送ってくる
  2. 子供(親にとっての孫)にたくさん買い与える
  3. 頻繁にお見合いをさせようとする
  4. なんでもかんでもアドバイスをしてくる
  5. 勝手に掃除をしてものを捨てる

実親のありがた迷惑にストレスを溜めないようにするには、感謝の気持ちを伝えつつはっきりと困っていることを伝える、距離を置く、全て真に受けずうまく聞き流すことを心がけてください。

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