- 「親の物忘れがひどくなってきて今後、悪化しそうで不安」
- 「神奈川でボケ封じのご利益がある神社を探している」
- 「認知症の予防ってできるの?」
親が高齢になってきた女性の方であれば、このような悩みや疑問をお持ちではありませんか?
私自身も親が70代になり、次第に忘れっぽくなってきて心配なので、ぼけ封じ、認知症予防のご利益がある神奈川県内の神社について調べました。
また、これからご紹介をする『親が認知症にならないための予防策』を実践すれば、誰にでも簡単に認知症予防ができます。
こちらの記事ではSNSでのクチコミや、認知症専門医の見解をもとに神奈川にある、ぼけ封じにご利益のある神社と認知症の予防について、1つずつ説明します。
以下のポイントを解説します。
- ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選!その1:大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)
- ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選!その2:龍華寺(りゅうげじ)
- ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選!その3:横浜身代り不動尊
- ご祈祷やお参りの作法は?
- ぼけ封じ・認知症予防のお守りはどのように渡す?
- 認知症やぼけの原因は?
- 親が認知症にならないように普段から行う習慣は?
- まとめ
5分ほどで読める記事ですが書いてあることを実践すれば、あなたの両親もきっと認知症にならずに元気で長生きできますよ。
それではさっそくいきましょう。
ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選!その1:大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)
今日は日頃の感謝とこれからのご挨拶で大山阿夫利神社にお参りしてきました
出世にもご利益があるのですが、異動してからお仕事で良い機会やお話に恵まれているので本当は毎年来たかったけど、コロナもあって約2年ぶり
下社には景色のいいカフェもあって良い時間を過ごせました( ˇωˇ ) pic.twitter.com/4D6qYobGlw— 砂利 (@jyari_F_T_F) June 2, 2021
景色の美しい大山の山頂に位置する大山阿夫利神社は、なんと今から2200年以上も前に創建されたと伝えられ、祭祀に使われたと思われる縄文土器も出土しており、その歴史の深さを物語っています。
本社には山の神・水の神・産業・海運・酒造の神として知られる大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)をお祀りしています。
大山名水の頂ける地下巡拝道には、ぼけ封じの守護神である「双体道祖神・和合神像」がいらっしゃいます。
山頂にある本社に参拝するには90分ほどの登山が必要ですが、地下巡拝道のある下社まではケーブルカーで行くことができます。
大山阿夫利神社
所在地:神奈川県伊勢原市大山355
ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選!その2:龍華寺(りゅうげじ)
鎌倉の港として栄えた武州金沢にたたずむ龍華寺のはじまりは、源頼朝が六浦山中に創建した浄願寺で、明応8年(1499)に現在の地にあった光徳寺と併合され、移築されました。本山は京都、御室(おむろ)にある仁和寺(にんなじ)です。
約800年の歴史のなかで、複数の寺院の統廃合があったため貴重な宝物も多く、旧本尊「弥勒菩薩坐像」、「脱活乾漆造菩薩坐像」、「木造阿弥陀如来坐像」、「地蔵菩薩坐像」、「木造龍頭」などが、横浜市の指定文化財となっていて見どころがたくさんあります。
境内には四季折々の草花が咲き誇り「華の寺」としても人々に親しまれており、本堂手前右手には「ボケ封じ観音立像」がまつられいます。
龍華寺
所在地:神奈川県横浜市金沢区洲崎町9-31
ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選!その3:横浜身代り不動尊
身代り不動尊大明王院 横浜別院
朱の鮮やかな寺院は近代的でビルのような佇まい…(-人-)
イラスト入りの御朱印は書置きですが種類が豊富でアマビエさまだけでも3種類あり悩みました( `・ω・) ウーム…#横浜身代り不動尊#御朱印 pic.twitter.com/rXwp7NBITC— ハル (@haru3_274) August 14, 2020
横浜身代り不動尊は、全国的でも珍しい祈願専門のお寺で、病気平癒や病難消除、癌封じ、術後回復など、病気関連のご祈祷を毎日行っています。
あらゆる病気に対してのお祈りを受け付けているので、胃病、眼病、ぼけ封じなどのご祈願もできます。
原因不明の悪疫が流行った時代に病気を沈めることに成功したことから、信仰がはじまりました。現代でも病気の回復に効果があるとされ、多くの人々が全国から祈願に訪れます。
真言宗醍醐派、別格本山大明王院の横浜別院で江戸時代から続く由緒ある寺院ですが、館内は改装されバリアフリーなので、体の不自由な方でも安心して参拝やご祈願ができます。
横浜身代り不動尊
所在地:神奈川県横浜市旭区上川井町800
ご祈祷やお参りの作法は?
忙しかったり近くに無かったりで、神社やお寺を日常的に参拝するのはなかなか難しいですよね。たまに足を運ぶと、「あれ、お参りの仕方ってどうするんだっけ?」と忘れてしまうことはありませんか?
ぼけ封じ・認知症予防のために、お参りやご祈祷に行きたいけれど作法が不安…と言う方はこちらの動画を参考にしてくださいね。
参拝の作法について
祈願・祈祷の作法について
補足
祈祷料や、のし袋の有無は祈祷内容や各神社、お寺により異なります。
金額を定めているところもあれば「お気持ちで」というところもあります。「お気持ち」の場合には、3,000円、5,000円、7,000円と奇数の金額を用意しますが、一般的な相場は5,000円です。
あらかじめホームページや電話などで祈祷料やのし袋の有無について聞いておき、滞りなくお参りができるようにしておきましょう。
また、病気で参拝できないなどの理由で本人不在でも、基本的には代理の人がご祈祷を受けることができます。その場合には祈祷対象となる本人の住所や生年月日が必要となることがありますので事前に確認してくださいね。
ぼけ封じ・認知症予防のお守りはどのように渡す?
親や、お世話になっている方に、ぼけ封じのお守りを渡したいけれど遠方に住んでいるなどで直接手渡しできない場合にはどうすれば良いのでしょうか?
お守りは郵送することができます。
寺社仏閣の教えでは、人のためにお参りをすることは尊く、良いこととされています。あなたが大切な人のことを思い、お守りを授かれば郵送してもその方にご利益があるというわけです。
神社の方針によっては直接お守りを郵送してくれるところもあります。
そもそも認知症やぼけの原因は?
認知症は誰にでも起こりえることなので、原因は何なのか、遺伝性があるのかは気になりますよね。
認知症やボケは、生活習慣病と深く関わっているとされています。とくにメタボリックシンドロームで、肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症の人は認知症になるリスクが高いことが研究で証明されています。
遺伝性のあるタイプの認知症はわずかに存在しますが、発症する可能性はとても低いので遺伝についてはあまり心配をする必要はありません。
それよりも、食事や運動といった生活習慣を整えることが、認知症やボケ予防をする上で最も効果的です。
親が認知症にならないように普段から行う習慣は?
親が認知症になってしまったら何よりショックですし、今後の親の介護のことも考えなくてはならなくて大変です。認知症にならないためには、運動・食事・社会的活動への参加がポイントです。
3つの予防策について具体的にご紹介します。
1.運動
- 週に3回以上、30分以上歩く
- 運動しながらしりとりをするなど、頭の体操と組み合わせるとさらに効果的
- 筋トレと有酸素運動を組み合わせたトレーニングをする(ex.マシーンでの筋トレ+ランニングマシーンなど)
2.食事
- サバ・イワシ・サンマなどの青魚を週に2回以上食べる
- 納豆・緑黄野菜、ざくろ・ベリー類・果物、アーモンド・ナッツ類・黒ゴマの摂取を心がける
3.社会的活動への参加
- 読書や料理、楽器演奏など、知的活動になる趣味をもつ
- 町内会活動への参加など、社会の中で役割をもつ
このように、生活習慣を改善するための運動、食事と、社会的活動への参加が認知症の予防につながりますので親が認知症にならないように、気になる点があればぜひアドバイスをしてあげてくださいね。
まとめ
- ぼけ封じ、認知症予防のご利益がある神奈川の寺社仏閣には、大山阿夫利神社、龍華寺、横浜身代り不動尊などがある
- ご祈祷やお参りの作法は各神社、お寺により異なるので、事前に確認しておく
- お守りを相手に直接渡せない場合、郵送することができる
- 認知症やボケの原因は生活習慣病と深い関わりがあるとされ、親から子へ遺伝することは少ない
- 生活習慣を改善するための運動、食事と、社会的活動への参加が認知症の予防につながる
今回ご紹介した、ぼけ封じのご利益がある神社への参拝や『親が認知症にならないための予防策』を通して、この記事を最後まで読んでくださった方のご両親が認知症にならずに元気で長生きすることを願います。