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ぼけ封じ・認知症予防のご利益がある関西の寺社仏閣3選!お参りの作法や料金は?

  • 親の物忘れがひどくなってきて今後、悪化しそうで不安
  • 関西でボケ封じのご利益がある神社を探している
  • 認知症の予防ってできるの?

親が高齢になってきた女性の方であれば、このような悩みや疑問をお持ちではありませんか?

私自身も親が70代になり、次第に忘れっぽくなってきて心配なので、ぼけ封じ、認知症予防のご利益がある関西の神社について調べました。

こちらの記事ではSNSでのクチコミや、認知症専門医の見解をもとに、関西地方のぼけ封じにご利益のある神社と認知症の予防について、以下のポイントを解説していきます。

  • ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選
  • ご祈祷やお参りの作法は?
  • ぼけ封じ・認知症予防のお守りはどのように渡す?
  • 認知症やぼけの原因は?
  • 親の認知症防止に役立つ習慣は?

 

ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選

①おふさ観音寺(奈良県)

おふさ観音寺はバラと風鈴が有名で、花いっぱいの美しい境内が仏様の世界のようであることから「花まんだらのお寺」とも呼ばれています。

高野山真言宗・別格本山のお寺で、本堂が建つ場所は昔、「鯉ヶ淵(こいがふち)」と呼ばれる大きな池だったそうです。

慶安3年(1650)、「おふさ」という娘が鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音様が目の前に現れたので、池のそばにお堂を建て観音様をおまつりしたのがはじまりで「おふさ観音」と呼ばれるようになったと伝えられています。

大和ぼけ封じ霊場としても有名で、「身体の不調からくるぼけ封じ」や厄除けのご利益があるとされています。

一方、おふさ観音寺から東側へ5kmほどの距離にある、後述の安倍文殊院は「頭のぼけ封じ」にご利益があるので、奈良を訪れたら両方のお寺をお参りするのがおすすめです。

 

おふさ観音寺の所在地

高野山真言宗 別格本山 おふさ観音 | バラと風鈴と提灯のお寺
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所在地:奈良県橿原市小房町6-22

 

②安倍文殊院(奈良県)

安倍文殊院は、大化元年(645)に創建された日本最古に属する寺院で、華厳宗東大寺の別格本山としての格式も高く、御本尊には「三人寄れば文殊の智恵」のことわざでも有名な文殊菩薩がまつられています。

日本三文殊の一つで知恵と学問の神様として知られていますが、おふさ観音寺と同じく大和ぼけ封じ霊場である側面もあり、「頭のぼけ封じ」のお寺としても信仰を集めます。

お守りの郵送を行っているので参拝が叶わない方でも、ぼけ封じのお守りや、枕の下に敷いて眠るとご利益があるとされる「ぼけ封じ枕敷き」などを授かることができます。

 

安倍文殊院の所在地

安倍文殊院
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 所在地:奈良県桜井市阿部645

 

③今熊野観音寺(京都府)

京都、今熊野山のふところで、荘厳なたたずまいの真言宗泉涌寺派の今熊野観音寺は、歴史のあるお寺で1200年ほど前に創建されたと伝えられています。

ご本尊には、十一面観世音菩薩がまつられていますが、ぼけ封じ・近畿十楽観音霊場の第一番札所としても名高く、大師堂の前には「ぼけ封じ観音さま」がいらっしゃいます。

各種お守りのほかに、頭痛封じ・ぼけ封じ・開運厄除・健康長寿のご祈祷がされている「枕宝布」(枕カバー)を授与しており、事情により来山できない方には郵送も行っています。

「頭の観音様」として広く信仰され、毎日多くの参拝や巡礼の人々でにぎわっているお寺です。 

 

今熊野観音寺の所在地

西国十五番霊場 | 今熊野観音寺
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所在地:京都府京都市東山区泉涌寺山内

 

ご祈祷やお参りの作法は?

忙しかったり近くに無かったりで、神社やお寺を日常的に参拝するのはなかなか難しいですよね。たまに足を運ぶと、「あれ、お参りの仕方ってどうするんだっけ?」と忘れてしまうことはありませんか?

ぼけ封じ・認知症予防のために、お参りやご祈祷に行きたいけれど作法が不安…と言う方はこちらの動画を参考にしてくださいね。

 

参拝の作法について

祈願・祈祷の作法について

補足

祈祷料や、のし袋の有無は祈祷内容や各神社、お寺により異なります。

金額を定めているところもあれば「お気持ちで」というところもあります。「お気持ち」の場合には、3,000円、5,000円、7,000円と奇数の金額を用意しますが、一般的な相場は5,000円です。 

あらかじめホームページや電話などで祈祷料やのし袋の有無について聞いておき、滞りなくお参りができるようにしておきましょう。

また、病気で参拝できないなどの理由で本人不在でも、基本的には代理の人がご祈祷を受けることができます。その場合には祈祷対象となる本人の住所や生年月日が必要となることがありますので事前に確認してくださいね。

 

ぼけ封じ・認知症予防のお守りはどのように渡す?

親や、お世話になっている方に、ぼけ封じのお守りを渡したいけれど遠方に住んでいるなどで直接手渡しできない場合にはどうすれば良いのでしょうか?

お守りは郵送することができます。

寺社仏閣の教えでは、人のためにお参りをすることは尊く、良いこととされています。あなたが大切な人のことを思い、お守りを授かれば郵送してもその方にご利益があるというわけです。

神社の方針によっては直接お守りを郵送してくれるところもあります。

 

そもそも認知症やぼけの原因は?

認知症は誰にでも起こりえることなので、原因は何なのか、遺伝性があるのかは気になりますよね。

認知症やボケは、生活習慣病と深く関わっているとされています。とくにメタボリックシンドロームで、肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症の人は認知症になるリスクが高いことが研究で証明されています。

遺伝性のあるタイプの認知症はわずかに存在しますが、発症する可能性はとても低いので遺伝についてはあまり心配をする必要はありません。

それよりも、食事や運動といった生活習慣を整えることが、認知症やボケ予防をする上で最も効果的です。

 

親の認知症防止に役立つ習慣は?

親が認知症になってしまったら何よりショックですし、今後の親の介護のことも考えなくてはならなくて大変です。認知症にならないためには、運動・食事・社会的活動への参加がポイントです。

3つの予防策について具体的にご紹介します。

①運動

  • 週に3回以上、30分以上歩く
  • 運動しながらしりとりをするなど、頭の体操と組み合わせるとさらに効果的
  • 筋トレと有酸素運動を組み合わせたトレーニングをする(ex.マシーンでの筋トレ+ランニングマシーンなど)

②食事

  • サバ・イワシ・サンマなどの青魚を週に2回以上食べる
  • 納豆・緑黄野菜、ざくろ・ベリー類・果物、アーモンド・ナッツ類・黒ゴマの摂取を心がける

③社会的活動への参加

  • 読書や料理、楽器演奏など、知的活動になる趣味をもつ
  • 町内会活動への参加など、社会の中で役割をもつ

 

このように、生活習慣を改善するための運動、食事と、社会的活動への参加が認知症の予防につながりますので親が認知症にならないように、気になる点があればぜひアドバイスをしてあげてくださいね。

 

まとめ

今回の記事のポイントをまとめてみます。

  • ぼけ封じ、認知症予防のご利益がある関西の寺社仏閣には、おふさ観音寺、安倍文殊院、今熊野観音寺などがある
  • ご祈祷やお参りの作法は各神社、お寺により異なるので、事前に確認しておく
  • お守りを相手に直接渡せない場合、郵送することができる
  • 認知症やボケの原因は生活習慣病と深い関わりがあるとされ、親から子へ遺伝することは少ない
  • 生活習慣を改善するための運動、食事と、社会的活動への参加が認知症の予防につながる

この記事を最後まで読んでくださった方のご両親が、認知症にならず元気で長生きすることを願います。

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