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子離れできない父親の特徴は?社会人になる子に干渉する親への対処法は?

  • 父親が、子供の話を聞かない
  • 父親の意見を押し付けてくる
  • 干渉しすぎる

こんな、悩みを感じたことはありませんか?

子離れできない父親の子供であれば、誰もが思い当たるのではないでしょうか?父親の過剰な態度は、想像しただけでも辛いですよね。

本記事では、子離れできない父を持つ私の甥っ子が見事に子離れ問題を解決した経験談を、下記のポイントも交えて紹介します。

  • 子離れできない父親の心理は?
  • 社会人になる子に干渉する父親への対処法は?
  • 親を安心させる社会人の行動・言動は?
  • 何歳になっても子離れできない親はいる

 

 

子離れできない父親の特徴は?

1 子供は、親の所有物

父親に共通している点は、理想像を子供に押し付けているところです。息子であれば、更に思いは強くなります。

例えば、息子に「将来の夢は?」と聞くと、「You Tuber」「サッカー選手」と自分のなりたい職業を言ったりします。

親は「そんな職業は、やめなさい!」と否定します。有名大学へ行って、大手企業に入ることを押し付けるのです。

 

2 過干渉

子供がいくつになっても、同じように子供に関わろうとします。子供が大きくなって、問題が起きても子供に解決させるのではなく、父親が解決しようとします。

これでは、子供の自主性は望めません。

子供の意見を無視して父親の強引な意見が、子供の世界に足を踏み込んで来るところが問題ですね。

 

3 過保護

いくつになっても、世話をしたがります。

例えば、高校生の子供の通学時間に合わせて、父親が車で送ったり、お金に不自由しないように必要以上にお金を渡したりします。

「子供に何かあっては、大変だ」という思いが、過剰な世話を生み出します。

 

4 子供の変化を受け入れられない

いつまでも可愛いままでいてほしい、離れないでほしいと強く思うあまり、成長を認めたくないのです。

進学や就職につれて不安になり、子供の意見を無視して父親の意見を押し通し、希望を叶えようとします。

子供に対して「ぬいぐるみ」感覚で接しているのがよくわかります。

 

5 子供の話を聞かない

父親が子供の話を聞かないのは、経験と知識のある親の意見が「正論」と考えているからです。なので、強制的に意見を押し通します。

子供とコミュニケーションが出来ていれば、成長を感じ意見を押し通すことはないのですが、自己中心的な行動は、子供を反発させるだけです。

 

子離れできない父親の心理は?

なぜ、子離れできないの?

理由1 精神的不安定

父親は、仕事で悩みや不安や孤独を感じながら働いている方が、たくさんいます。

不安定な心の支えは、子供の存在です。

子供のために働いてきた父親にとって、大切な存在です。心の不安が大きければ大きいほど子供に執着するする度合いが強くなるからです。

 

理由2 父親が、子供に無関心な親に育てられた

無関心な親に育てられた父親は「子供には、寂しい思いはさせたくない」「愛情を子供に注ぎたい」という思いが強いほど子離れできない事が多いです。

 

理由3 子供以外に興味が持てない

仕事一筋で、働いてきた父親にとって趣味や友人との付き合いも乏しいため、子供に対しての思いは強いです。

そのため、子供に執着しすぎて子離れできなくなるからです。

 

3つの理由で共通している点は、父親自身が満たされてないことです。

心の隙間があるからこそ、欲求を埋めたくなります。もちろん、子供に対して愛があるのが前提です。次第に、子供にのめり込み執着心が生まれて、子離れができなくなります。

 

子離れできない親は、子供のことをどう考えてる?

子離れできない親は、子供に執着しすぎていると言えます。子供の言動を尊重するよりは、父親の言動を優先的に押し付ける傾向にあります。

例えば、子供の外出門限は、他の子供よりも早く設定します。他の子は、19時なら自分の子は17時に設定します。

父親は、子供の安心安全を深く考えていると言えますが、一方的であるところが問題です。

 

過干渉と子離れできないの違いは?

  • 過干渉:一般的な限度を超えて関わること
  • 子離れ:子供の自立を尊重として、親としての干渉をやめること

違いはありません。

なぜなら、子離れできないのは、子供の自立を認めず、親としての干渉をやめられていないからです。

例えば、子供の外出時に「どこへ行くの?」「誰と行くの?」「何時に帰ってくるの?」「送ろうか?迎えに行こうか?」と、いくつになっても必要以上に干渉して自立を認めようとしていない言動ですよね?

つまり、子供の自立を尊重できない父親は、過干渉となり得るということです。

 

社会人になる子に干渉する父親への対処法は?

心の隙間を埋めるための子供の存在は、いくつになろうが父親自身で変えることは難しいです。

重要なのは、子供が視点を変えてあげることです。

 

対処法

親子で始められる趣味を持つ

子供に執着している父親にとっていきなり趣味を持てと言っても持てるものでもありません。親子で趣味を持つことによって、子供から趣味へとシフトチェンジさせる目的があります。

親子で趣味を行うのであれば、ちゃんと子供も一生懸命向き合わなければなりません。

 

どのように親に伝える?

簡単です。「ちゃんと共通の趣味で、コミュニケーションを取ろうよ?」と言えばいいのです。

  • 交流がないから
  • 普段言えないことを言う
  • 過干渉を減らすため

これを父親に伝えてください!

親子の付き合いを楽しく深められ、まとまった時間に言いたいことを言い合い、過干渉を抑えられる効果があります。

でも、「なんか難しいし、うまくいえないよ!」と思うなら、魔法の言葉を参考にしてください。

今度、休みの日に共通の趣味を作らない?休みの日に時間持て余すのもったいないからさぁ!映画、釣り、食事、運動、野球観戦とか色々やってみない?もっと、交流の場を作ったほうが面白いよ!そこでさぁ、色々話せばいいじゃん?・・・それでさぁ・・・色々世話してくれるのはいいんだけど、必要以上に世話はしなくていいよ!だって、自分でできるし、できてるんだから!お願い事があった時に、世話になろうと思ってるんだよね?ホント頼りにしてるから、任せといて!とにかく、2人で趣味作ろうよ!そっちのほうが楽しいから!

伝えるべきことを、ゆっくりやさしく伝えてください。決してそっけない態度で話すのはだめです。父親は、長年子供に執着してきたので、包丁でバッサリ切るような言動は父親を傷つけるだけです。

趣味の場を作り徐々に、子離れできるようマインドをシフトさせてくださいね。

子供は、ここまでする必要ある?と思うかもしれませんよね?でも、子供が趣味の場を作ってあげてください。父親は、1人じゃ子離れできないんです。

実は、親子で趣味を作り、子離れをさせる方法は、実際に私の甥っ子がやったことなんですよ。

そして、念願の子離れに成功したんです。

私は、すごいとしか言いようがなかったですね。甥っ子の頑張りが、趣味を持った普通のお父さんに変えたんです。

効果ありの、実践方法です、試してみてくださいね。

 

親を安心させる社会人の行動・言動は?

子離れできない父親は、心配性です。常に心配事を抱えている父親を、安心させる事も必要です。

どんな言葉を投げかければ、安心するのでしょうか?

 

報告をする

例えば、出かける時に誰にあって、何をして、何時に帰るかを報告します。

子供「今から、高校の同級生と会って、ご飯でも食べてくるよ、友達は面白いやつだし色々話すことあるから19時ぐらいに帰るから!」

このように、自分のスケジュールを前もって伝えます。

父親は、誰と、どこで、何をするのか?大変気になります。もしかしたら、ろくでもないやつと付き合ってるんじゃないか?と考える父親もいます。

基本的に、子供の行動は信用していないので、自分の納得がいくまで根掘り葉掘り聞いてくるのです。だから、父親に聞かれる前にしっかり伝えることが必要になるのです。

子供は「毎回めんどくせぇ、そこまでする必要性ある?」と思う人がいますよね?

考えてみてください!

会社で働けば、スケジュールを報告したり、連絡ごとを同僚に話たりすることありますよね?会社と家では別だと考える方もいますが、子供にとって父親は、大事な存在です。

信頼関係があったほうが、これから先の付き合いはうまくいきます。ビジネススキルを上げる意識を持つことで、始めやすくなりますよ。

最終目的は、心配から信頼に変わるまでです。

 

何歳になっても子離れできない親はいる

親は、20年、30年と変わらない生活を送っている方が多いので、心の隙間を埋めることのないまま過ごしています。

心の穴埋めのために子供に執着心を持ち、子離れできないのが実態です。中には、30代の子供がいる親でも、子離れできない親がいます。

実際に私の知人は、30代ですが1日に5回ほど仕事中に連絡をしてきます。

「昼ごはん食べた?」「忙しくないの?」「今日は、何時に帰ってくる?」「雨だから傘持ってる?」「帰るときは連絡してね」など、付き合い当初の恋人同士のような内容です。

これでは、子供も親に嫌気を感じるのもわかります。それでも、子供は親の言動を理解する必要があります。理由は、親の言動は、嫌がらせでも、暇つぶしでもないからです。

そこには、子供に対する「愛」が、あるからです。

小さい頃から、何かと心配をしたり、不自由が無いように世話をしてくれたり一生懸命考えてくれたはずです。

それが、子供にとっては、「うざい」「余計なお世話」と感じています。

目に余る、親の行動は控えるべきですが、子供も「なぜそこまでしてくれるのだろう?」と考える時間が必要です。

たとえ、恋人や友達がいなくても、子供は一人ではないと再認識することが出来ます。

親の子供に対する気持ちを考えてみてください。考え方が変わります。

 

まとめ

 

  • 子離れできない父親の特徴は、子供に強い執着心があるから
  • 子離れできない父親の心理は、心の隙間を子供で埋めようとしているから
  • 干渉する父親の対処法は、同じ趣味を持ちコミュニケーションをとること
  • 親を安心させるには、「報告」をすることで、不安を取り除く
  • いくつになっても子離れできない理由?を考え、理解すること

父親が、子離れできないのは心の隙間を「子供」で埋めようと、子供に執着していると伝えました。この行動は、子供にとって本当に迷惑な話なんでしょうか?

迷惑と感じるのは、度が過ぎてるからです。

なら、父親に「度が過ぎてるよ」と何度も言えばいいだけです。何年、何十年と子離れできないのは、親子のコミュニケーション不足が続いた結果です。

この記事で紹介した方法を読んで、交流の場=共通の趣味を作ってください。作ることによって、親子関係の活性化に繋がり心配から信頼につながるんです。

実践してください、この方法で普通の趣味を持ったお父さんに戻ることができた人がいます。

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