結婚生活には夫婦喧嘩はつきものです。そんな時皆さんはどのように解決していますか?友達や自分の親に相談しますか?
自分の身近な人に相談してみても解決できず、相手の親に相談することを考えている人も実は多いのではないでしょうか。夫婦喧嘩に親に介入してもらうメリットとデメリットをご紹介します。
全部読んでも5分もかからないので、ぜひ最後までお付き合いください。
夫婦喧嘩をした際に相手の親に電話するのはあり?なし?
夫婦喧嘩はあくまで夫婦で解決すべき問題です。
そのため、基本的には自分の親・相手の親問わず巻き込むのはNGといえるでしょう。特に相手の親に電話をすることで、以下のようなデメリットが考えられます。
話が大きくなる
関係者が多くなればなるほど、喧嘩は大きくなります。夫婦の問題に第三者の思想や思惑が入り込むと、どんどん問題は複雑で解決が難しくなります。
夫婦の信頼関係が悪くなる
夫婦喧嘩の際に相手の親に電話するのは、普通ではない行為です。そのような行為をすることで、配偶者に不信感や不快感を与えてしまいます。
ただし、相手の親との関係性が良好であれば相手の親に電話してみると解決策を示してくれるかもしれません。
相手の親に電話するメリットとしては次のようなものが考えられます。
配偶者のことをよく知る親だからこその解決策を教えてくれる
親子喧嘩した時にどのように解決したかの経験談や、自分は知らなかった配偶者の思考や行動の傾向を教えてくれるかもしれません。
相談をすることで信頼関係が強まる
相談されることは親にとってはきっと嬉しいことです。あなたと相手の親の関係性が深まることも。
夫婦喧嘩に親が介入するのはあり?なし?
夫婦喧嘩に親に介入してもらおうとする前に、一度、どうしても2人では解決できないのか、よく考えてみましょう。時間が解決することも多いので、他人を巻き込む前に冷静に考える時間を取ってください。
基本的に、どんな喧嘩でも解決するには
- 喧嘩の原因を両者が等しく認識する
- その原因をどう解決するか話し合う
- 必要であれば謝罪する
といったプロセスが必要です。そこに第三者の入る余地は本来ないはずです。
どう頑張っても2人だけでは話し合いができず、第三者の仲裁がどうしても必要な場合は親に頼るのも致し方ないかもしれません。ただし、感情的な2人の仲裁をする役回りであるため、理論的で建設的な話し合いができる、冷静な人物であることが求められます。
親の介入が必要な夫婦喧嘩の内容とは?
時間を置いても話し合いができずに解決できない、他に頼れる人が誰もいない、年上の意見が必要といった場合には、親に介入してもらうのも仕方ないかもしれません。
いつまでも親に頼るわけにはいかないので、夫婦で問題を解決する方法を模索する方が建設的です。
親に仲裁に入ってもらいたい場合は?
もし、自分が原因で配偶者を怒らせてしまったり傷つけてしまったりした場合に、相手の親に仲裁を依頼する場合には、次のことに気をつける必要があります。
配偶者を絶対に悪く言わない
基本的に親は自分の子の味方と心得てください。相手に少しでも非があるような言い回しは絶対に避けましょう。
経緯や自分の気持ちをしっかり説明する
自分と関係ない喧嘩に巻き込まれるのはとっても迷惑なことです。面倒くさいことに巻き込んでしまう以上、説明責任があります。
そして自分がしっかり反省していることや、夫婦喧嘩に巻き込んでしまって申し訳ない気持ちを伝えてください。
まとめ
本記事のポイントをまとめます。
- 夫婦喧嘩の際に相手の親に電話するのは基本的にはなし。どうしても電話をする必要があるかまず考える
- どうしても2人で解決するのが難しく、親の介入が必要と考えられる場合のみ親に相談すべき
喧嘩をしている時は冷静な判断がしにくい状態です。
そのような状態で感情に任せて親を巻き込むよりも、少し時間を置いてみるのが一番です。