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クレーマー気質の親が恥ずかしい!常に文句を言う理由は?やめさせるには?

  • 「親が最近、怒りっぽくなった」
  • 「一緒に外出をすると、いつも親が店員に文句を言うので恥ずかしい」
  • 「親のクレームをやめさせたい」

親が年を取るにつれ、クレーマー気質になってきたと感じている方であれば、このような悩みをお持ちではありませんか?

私の父親も以前は、外出先で何かとクレームをつける人だったのでお店のスタッフさんに申し訳なく、一緒に出かけるのが苦痛で仕方ありませんでした。

これからご紹介をする『クレーム親のコントロール法』を実践すれば、誰でも簡単に親のクレーマー気質を改善することができます。

こちらの記事では、高齢になってから文句ばかり言うようになった父親に試行錯誤をくりかえし、ほぼ更生させた私自身の実体験をもとに、クレーマーな親について以下のポイントを解説します。

  • クレーマー気質の親が恥ずかしい!常に文句を言う理由は?
  • 年をとるにつれて怒りっぽくなるって本当?
  • なぜ温厚な親がクレーマー気質に変わってしまった?
  • クレーマー気質の親に注意をするには
  • SNS時代だから注意をしたい!正しいクレームの方法

 

 

クレーマー気質の親が恥ずかしい!常に文句を言う理由は?

あなたの親は正当な主張をしているのか?それとも厄介なクレーマーになってしまっているのか?

クレーマーな親の特徴と常に文句を言う理由をあげます。

「お客様は神様」という言葉をよく使う

古い時代から伝えられている言葉ですが、「お客様は神様」=「お客様は店員に何を言っても良い」という、間違った解釈をしています。

接客業をしたことがない

接客業の人は誰でも一度はクレーマーによる苦い体験をしているので、接客経験のある親の大半はクレーマーにならないでしょう。

プライドが高く、自己中心的

他人より自分が特別扱いされないと気がすまないので、激しく自己主張をして相手を思い 通りにさせようとします。

人間関係が希薄

人付き合いが苦手で周囲から孤立しているなど、話し相手のいない寂しさを紛らわすため に、必要以上にお店のスタッフに絡みます。

過剰な神経質・潔癖症

そもそもの基準が普通ではないので、あちこち細かいところが気になり文句を言います。 

年をとるにつれて怒りっぽくなるって本当?

「親が年をとってから短気になった」という話はよく耳にしますが、私の父親も還暦を過ぎてから怒りっぽくなりました。

年齢は怒りと関係があるのでしょうか?

もちろん、お年寄りが全員怒りっぽくなる訳ではありませんが、年をとるにつれ気が短くなる方が一定数いることは事実です。

人は高齢になると若い頃にできたことがだんだんできなくなってくるので、耳が遠くて聞こえないことや、体が思うように動かないことにイライラしたり、認知機能の低下により性格が変わることがあります。

また、脳の病気の影響で怒りっぽくなることもあります。私の父親の場合は頭部の手術をした後から、今までは気にしていなかった小さなことにも怒るようになりました。

温厚な親がクレーマー気質になっていて辛い・・

温厚だった親が、クレーマーに変わってしまったらツライですよね。どうしてクレーマー気質に変わってしまったのか、理由を探ります。

若い人を見下している

「今の若いもんは…」と、いつの時代も若者は上の世代からの批判を受けるものです。

あなたの親も若い頃は色々言われたはずですが、そのことを忘れてお店の若いスタッフをバカにしているのかもしれません。

子供が独立して、かまってくれる人がいない

友人や趣味がなく子育てが生きがいだったような親は、子供が自立して自分の手から離れることで強い孤独感を感じます。その寂しさを、無意識のうちにクレームで紛らわせている可能性があります。

病気が原因

脳や精神の病気、または大病を患うと、性格が変わってしまうことがあります。

 

温厚な親がクレーマーに変わってしまうには何らかの原因があるはずなので、まずは上記の理由に心当たりがないか確かめてみましょう。 

クレーマー気質の親に注意をするには

親にクレームをやめさせるには?怒りを我慢させるには?注意をして喧嘩になってしまったらどうしたら良いのでしょうか?

悩みや体調が悪くないか聞いてみる

親がクレーマー気質になったのは、もしかしたら病気やストレスのせいかもしれません。

まずは、

  • 『最近、体の具合はどう?』
  • 『なにか困ったことはない?』

などと聞いてみて親の様子をチェックしてください。

悪質なクレームは犯罪になる可能性があることを教える

特に病気や寂しさなどが理由ではなく本人の性格の問題である場合には、クレーマー気質であることのリスクを説明しましょう。

  • 『今の時代は、防犯カメラやスマホの動画で簡単に記録が残るから、店員さんにそんなヒドイことを言うと訴えられるよ!』
  • 『怒鳴ってばかりいたら、恫喝容疑で逮捕されるよ!』

などと、強めに忠告してあげてください。

その時は反論をしてきたとしても子供から強く言われた言葉が心に刺さり、少しはクレームを思いとどまるはずです。

放置して完全無視する

注意をして分かってくれる親ならいいですが、そう簡単ではありませんよね。まったく聞く耳を持たない頑固な親には、強行手段にでることもやむを得ません。

例えば、連絡を無視する、孫の顔をみせない、仕送りを止めるなど、親がダメージを受けるような方法で、理不尽なクレームをやめさせましょう。

ちなみに私の父も何を言っても聞いてくれなかった人ですが、しばらく全く連絡を取らず完全無視を続けたら、向こうから歩み寄ってきました。

SNS時代だから注意をしたい!正しいクレームの方法

昔の環境であれば、文句を散々言い捨てて店を後にすることもできたかもしれませんが、現代のSNS社会においては証拠が残りやすく、広く拡散されてしまうこともあります。

そんなSNS時代だからこそ知っておきたい、クレームを言うときの注意点と正しいクレームの伝え方を紹介します。

SNSに根拠のないクレームを投稿すると、相手側に訴えられる可能性がある

匿名で気軽に投稿できるSNSですが、拡散された内容は本人が削除をしたとしてもインターネット上に残ってしまいます。

SNSに詳しくない親世代が感情に任せて行き過ぎたコメントをすると、大問題に発展しかねません。

悪質なクレームは犯罪になるケースもある

店員に土下座を強要したり、大声で怒鳴ったりする悪質なクレーマーが逮捕されるニュースがテレビでも度々取り上げられています。マナー違反な行動は厳禁です。

クレームは冷静に論理的に伝える、または文書でのクレームにする

お店に言いたいことがあるのなら、相手側に伝わりやすいように穏やかに、論理的に主張するのがベストです。

直接話すと頭に血がのぼってしまうときには、手紙やメールなどにしましょう。文章にして読み返すことにより、自分の意見を冷静かつ客観的にみることができます。

そのお店が良くなって欲しい場合にのみクレームを言う

各企業がお客様窓口を設置しているように、サービスを提供する側も利用者の生の声を聞いて会社を改善していきたいと考えています。また利用したいからここを直して、というお客様の声であれば大歓迎です。

また、二度と行きたくないような、対応の悪いお店に対しては強い口調で文句を言いたくなりますが、暴力的な言葉を放ってしまう前に黙って去りましょう。

まとめ

 

  • クレーマーな親には、プライドが高い・自己中心的・人間関係が希薄・神経質などの特徴がある。
  • 身体機能や認知機能の低下により、年をとるにつれて怒りっぽくなることがある。
  • 温厚な親でも、若い世代への反感・寂しさ・病気が原因でクレーマー気質になる場合がある。
  • 親にクレームをやめさせるには、親を気遣う・クレームが犯罪になる危険性を伝える・完全無視をすることが有効である。
  • SNS上でのトラブルを避けるために、根拠のないクレーム、悪質なクレームをSNSに投稿しないようにする。

今回ご紹介した、『クレーム親のコントロール法』を通して、この記事を最後まで読んでくださった方が親のクレーマー気質を改善させ、一緒の外出も苦にならなくなることを願います。

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