年を重ねると問題となってくる母親との同居問題。
付き合いが長いと“コミュニケーションの取り方がわからない“などと悩むことも増えてきますよね。
またいくら母親とは言えストレスが貯まるが発散方法がわからなく途方に暮れる日々を送っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こういった悩みは誰しもが通る道です。
この記事は母親との上手なコミュニケーションの取り方や同居方法、ストレス発散方法について解決方法をいくつかご紹介します。
また、どうしても同居ができない方のためにおすすめのサイトもありますので参考にしてください!
年老いた親との付き合い方「母親編」!
年を重ねるごとに母親とのコミュニケーションが難しくなったという方もいるのじゃないでしょうか?
なぜなら年を重ねると見た目だけではなく心にも変化があるからです。例えば、
頑固になり自己中心的になる
今までの人生での経験が正しかったと信じているため流行性のものに批判的になります。
そうすることによって自分を守っています。
また、全ての人が頑固になるわけではなく大らかな人もいます。
気分の浮き沈みが激しい
年を重ねていくごとにストレス耐性が低下してきます。
なので批判でダメージを受けると立ち直るまで時間がかかります。
このため、高齢者はうつ病になりやすくなります。
記憶力が低下する
新しいことを覚える、短期での記憶、思い出など徐々に覚えられることが難しくなってきます。
軽い物忘れは年を重ねていくと誰にでもあることです。
もし物忘れが激しい場合は認知症を疑ってください。
心理的不適応状態になりやすい
これは高齢になるとでてきます。
例えば、都合良いような理由をつけて正当化したり、かんしゃくをおこしたりなど心理的状態を保とうとすることをいいます。
また本来頼りたいことを強がったり、興味があるのに無関心なそぶりをみせるもの例にあります。
私の祖母も昔と比べて気分が落ち込みやすくなったなと感じることがあります。
これらのことを頭に入れて上手に付き合っていきましょう。
なぜ年老いた母親とのコミュニケーションや同居は難しくなる?
生まれてから独立するまで一緒に暮らしてきたはずなのになぜ年を重ねるとコミュニケーションを取るのが難しくなり、同居はストレスに感じるのでしょうか。
それはお互いの環境の変化と人生経験の量、価値観の変化があるからです。
なぜコミュニケーションが難しくなる?
年老いていくと昔の記憶が正しいと意見を曲げない人が多くなります。
そのため自分の考え方や価値観が違うと話を聞いてくれないということになる人が多いです。
それがコミュニケーションを取ることの妨げになってしまいます。
同居でもストレスになる?
同居するにあたって実の母親だと多少気を使わなくてもいいですが義理母だと自分またはパートナーが特に生活していく上で気を使うことが増えてきます。
自分の家なのに気を休める場所がないというのはストレスが貯まりますよね。
このようなことがあるため同居をするためにはきちんと話し合いや相手を気遣う必要があります。
年老いた母親との上手なコミュニケーション・同居方法は?
どうやったら良い関係が保っていけるのかと不安な方もいらっしゃるでしょう。
これから同じ屋根の下で良い関係で暮らしていくための上手なコミュニケーション、同居方法をご紹介します。
また円滑なコミュニケーションをとるためのコツもみていきましょう。
上手なコミュニケーション、同居方法は?
上手なコミュニケーションはずばり、相手を尊重することです。
相手の意見も聞かずに自分達の意見を突き通すのはお互いの信頼がそこなわれます。
相手の意見が正しくない場合でもきちんと聞くことが大切です。
同居方法に関しては、お互い今まで違う環境で暮らしてきたため一緒に暮らす際にルールを設けることによって良い関係を築くことができます。
何も決めずに同居に踏み込むとお互い険悪なムードになり仲が悪くなるきっかけを作りないので気を付けましょう。
円滑にコミュニケーションを取るコツ
コミュニケーションは相手に届くように心がけなければいけません。
また、相手にあった会話の仕方を考慮してみましょう。
下記のコツを意識してみましょう。
相手に聞き取りやすく話す
これは父親に限らず誰にでも心がけることですよね。
年を重ねるごとに聞き取りやすさは変化します。
早口になったり、むきになって会話していませんか?
それでは相手が心を閉ざしてしまう危険性があります。
相手が聞き取りやすいように話してみましょう。
話を最後まで聞く
気を許した相手ほど話をさえぎって自分の意見などを伝えたりしてませんか?
相手の会話をさえぎったり否定したりするのはよくありません。
きちんと話を聞いたうえで自分の意見を言うようにしましょう。
また聞くときには相づちをうち興味を持っていることを伝えるのも円滑なコミュニケーションをとるためのカギです。
表情に意識を向ける
表情がこわばっていたり無表情だと相手もコミュニケーションが取りづらくなり
ギクシャクしてしまう原因になってしまいます。明るい表情で接してみましょう。
また、手振り素振りをつけて会話をすることによって相手から返ってくる反応もよくなるので試してみてください!
母親にストレスが貯まって限界!ストレス発散方法は?
誰しも円満に同居生活ができるとは限りません。
相手に気を使うことやうまくいかないときにストレスが貯まってしまいます。
また、どうしても衝突してしまうということもありますよね。
そんな時には自分に合った効果的なストレス発散方法を見つけましょう。
ストレス発散方法
音楽を聴いて無心になる
音楽はストレスを減らす効果があります。
中でもクラシック音楽は心を落ち着かせることができ効果が期待できます。
ですが、一番効果があるのは自分の好きな曲を聴くことです。
大切なのはいかに自分がリラックスできるかどうかなのでお気に入りの曲のフォルダを作っておくことをおすすめします。
自分の好きな音楽を聴いてリラックスしましょう。
友人や家族に自分の気持ちを聞いてもらう
誰かに自分の気持ちを聞いてもらうと心がかるくなりますよね。
心で感じていることを聞いてもうことによって心にゆとりができ、ストレスも解消できます。
心の内の感情を言葉にすることで安心感を得ることができ、心の浄化作用になります。
なので、自分だけで抱え込まず周りの人に相談や気持ちを聞いてもらいましょう。
また周りに誰にも相談できる環境がないという人もいるとか思います。
そういった時のための相談窓口があるので活用してください。
相談窓口 ↓
体を動かす
体を動かすと心も体もすっきりするという方もいます。
その中でも、簡単にできるジョギングやウォーキングをおすすめします。
ジョギングやウォーキングは単純作業に似ているので何も考えなくていい状況をつくることができ頭の整理ができます。
できれば、日中に運動すると良いでしょう。
日光をあびることで脳のホルモンが分泌され気持ちが安定します。
また、外に出れなという方は家事をしましょう。家事も運動の一つです。
いつも掃除していないところを重点的に掃除すると家もきれいになって心もすっきりするという一石二鳥で気分がより一層もよくなりますよ。
私はストレスを解消するため、一人の時間を作り何かに没頭しています。
自分にあったストレス解消方法を見つけることで心にもゆとりができますよ。
ただし、ストレスを解消するために暴飲暴食・過度な飲酒は体を壊すのでやめましょう。
まとめ
今回の記事のポイントをまとめてみます。
- 年老いると体だけでなく心も変化するため付き合い方を改めてみましょう
- お互いの環境の変化、人それぞれの人生経験、価値観の変化があります
- 同居する前に話し合いルールを決める場を設けましょう
- 相手を尊重し、言葉のキャッチボールを意識してみましょう
- 自分に合ったストレス発散方法をみつけましょう
これらを改善して快適な同居生活を送りましょう!
また、どうしても同居やコミュニケーションがうまくいかず困難な場合や衝突が収まらない場合は頑張りすぎず離れて暮らすことも視野に入れて考えてください。
ご自身の体を壊してはもともこうもありません!
下記サイトは老人ホーム案内のホームページです。
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また、無料電話で相談もできるためおすすめです。
ぜひ活用してください。
私の実家は母親と同居生活をしていてコミュニケーションや同居に苦労していました。
そういった悩みが少しでも減ることを願っています。
記事を見た方のお役に立てれれば幸いです。