- 「嫌いな義母の葬儀に欠席したい…」
- 「長男の嫁として葬儀で準備することもわからないし…」
- 「でも欠席して義母や親族に怒られたら嫌だな…」
仕事などの予定があったり、あまり仲良くなれなかった場合に、できれば義母の葬儀を欠席したいけど大丈夫かな…という悩みをお持ちではありませんか?
私自身、義母とあまりそりが合わなかったため参加するか悩んだ経験があります。
実はこの記事を読めば、参加する場合のやるべきことも、参加しない場合の対応も、簡単かつすぐに解決することが可能です。
この記事では以下3つのポイントを解説していきます。
- 嫌いな義母の葬儀に欠席することのメリット・デメリット
- 義母の葬儀における長男の嫁の役割は?
- 義父や夫に怒られたらどうする?
5分ほどで読める記事ですが、書いてあることを実践すれば、葬儀への参加に対しての悩みが解決されるはずですよ。
嫌いな義母の葬儀に欠席することはあり?なし?
嫌いな義母の葬儀に欠席するのはアリです。
なぜなら葬儀が行われるのは突然であり、参加できないことはよくあることだからです。
たいていの場合は平日に執り行われ、仕事の人も多く、特に遠方だとより参加しづらいため、やむを得ず欠席する人も多いです。
親族なのだから必ず参加するべきだと思っている家庭もあるでしょう。しかし、突然の葬儀に必ず参加するというのは現実には難しいため、欠席するのはおかしくはありません。
もちろん、遠方でない場合や、休日で特に用事がない、といった場合は参加するべきです。
冠婚葬祭のような大きな行事の場合は参加しないとマイナスな印象を抱かれてしまいやすいからです。
今後、ほかの親族とも疎遠になってしまうかもしれません。義母が嫌いだったとしても、基本的には参加するようにしましょう。
欠席の連絡をする際にはメールやLINEよりも、電話などで直接伝えるのが良いです。
電話で直接話したほうが「申し訳ない」という気持ちが伝わり、納得してもらいやすいからです。
欠席する理由があれば正直に伝えれば良いですし、
予定などはないがどうしても欠席したい場合は、「参加したいがやむを得ず欠席させていただきます」と伝えれば良いです。
義母を嫌い嫁は意外と多い!その理由は?
嫁姑問題といわれるくらいに義母を嫌い嫁は多いです。理由は多くの場合、うるさくて、不要なお節介だからです。
具体的なきっかけとしては大きく3つあります。
気遣いがない
悪気があるのかないのか、思ったことをなんでも口に出したり、「もう家族だから良いでしょ?」といった感じでこき使うように指示してくると、話すのも嫌になります。
「孫はいつ?女が頑張らないと~」といったデリカシーがない発言なども引いてしまいますね。
家事、子育てへの指導がうっとうしい
「細かいところができていない!」「子供にはこう接するべき!」といった自分のやり方を押し付けてくると、うるさいなという気持ちになりますよね。
多くの場合、義母が昔の情報や古い習慣から話すため、なかなか考え方が合わず言い合うのも嫌になります。
勝手にやる
勝手にベビーベッドを買って置いたり、相談もなくランドセルを買ったりされると、「ありがたいけど…迷惑だな…」と思ってしまいます。
子供との大事な思い出になるイベントを奪われたような気持ちになるものの、強く言えないため発散できず、一緒にいるのがつらくなってしまいます。
義母の葬儀における長男の嫁の役割は?
義父母が亡くなったという場合、嫁は弔問客ではなく、故人の親族側です。葬儀を開く側の人として準備等を手伝うことになります。
義母の葬儀における長男の嫁がやるべきことは、主に2つです。
親戚・知人への連絡、対応
連絡する人をまとめて、葬儀の連絡をしたり、受付をします。
食事の用意・配膳
買い出しや食事の手配をして、お茶を出したり、配膳をします。
葬儀の準備には、これら以外にも細かいことが多くあります。そのため、まずは「何かできることはありますか」と聞いてみるのが良いです。やることがかぶって無駄になってしまうことも防げます。
義母の葬儀欠席について義父や夫に怒られたらどうする?
義母の葬儀を欠席すると伝えると義父や夫に怒られてしまう場合もあるかと思います。その場合はどうしてもいけないことを伝えて、納得してもらうまで謝るしかありません。
電話で誠心誠意、「本当に申し訳ありませんが、行けません」と伝えてください。
それでも収まらない場合は「後日予定を空けられたときには改めて墓参り等の弔問には行きます」など、今後の話を伝えると少し印象は良くなるでしょう。
また、せめて香典は必ず出すようにしましょう。
義母の葬儀を欠席することのメリット・デメリット
義母の葬儀への欠席はメリットもありますがデメリットもあります。
デメリットも大きいため、安易な選択をせず、よく考えてから選択しましょう。
メリット
- 自分の仕事や予定を優先できる
- 移動代などの出費がない
- 新型コロナウィルス等への感染症予防となる
デメリット
- 親族の心象が良くない
- 後日、行けばよかったかなと後悔しても二度と行けない
- 義父や夫などとの今後の関係に響いてしまう可能性もある
ポイントまとめ!
1.嫌いな義母の葬儀に欠席することはあり?なし?
- 突然の葬儀に参加できないというのはよくあるため結論としてはアリ
- 遠方でない場合や、特に用事がない場合は参加するべき
- 連絡をする際は電話などで直接伝えて納得してもらう
2.義母を嫌い嫁は意外と多い!その理由は?
- 嫌う理由は多くの場合、うるさくて、不要なお節介だから
- 気を遣わなかったり、家事・子育てへの指導がうっとうしいのは嫌になる
- 勝手にベビーベッドなどを買われると大事な思い出になるイベントを奪われたような気持ちになる
3.義母の葬儀における長男の嫁の役割は?
- 義父母が亡くなった場合、嫁は故人の親族側
- やるべきことは「親戚・知人への連絡、対応」、「食事の用意・配膳」など
- まずは「何かできることはありますか」と聞いてみる
4.義母の葬儀欠席について義母や夫に怒られたらどうする?
- どうしてもいけないことを伝えて謝る
- それでも収まらない場合は「墓参り等の弔問には行く」など、今後の話を伝える
- 香典は必ず出すこと
5.義母の葬儀を欠席することのメリット・デメリット
メリット
- 自分の仕事や予定を優先できる
- 移動代などの出費がない
- 新型コロナウィルス等への感染症予防となる
デメリット
- 親族の心象が良くない
- 後日、行けばよかったかなと後悔しても二度と行けない
- 義父や夫などとの今後の関係に響いてしまう可能性もある
葬儀に行くのは、手伝いもしないといけないし面倒だな…でも怒られるのも嫌だしな…と悩んでしまいますよね。
嫌いだった義母の葬儀となると、もっと嫌だな…と思う気持ちもわかります。ただ、葬儀という最後くらいは、できれば会いに行ってあげてください。
「突然の葬儀なのにちゃんと来てくれたんだな」と親族の印象も良くなりますよ。ほかの親族の印象が良くなれば、今後、より良い関係も築けるはずです。
葬儀に行けば、きっと喜んでくれますから、ぜひ行ってあげてくださいね。