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ボケ防止になる70代の親へのプレゼント5選!認知症の兆候と初動対応は?

子どもにとって親はいつまでも元気でいて欲しいものですが、気がつけばもう70代に。

健康状態を気にする年齢であり、特に認知症が心配です。

あなたも「親がボケたらどうしよう…」と不安になったことはありませんか?実はボケや認知症はある程度予防できるのです。

この記事ではボケ防止になるグッズ、認知症の兆候や対応などをご紹介します。

ボケ防止のプレゼントを贈って親の認知症を防ぎましょう!

 

 

ボケ防止になるプレゼント ①ジグソーパズル

まずはジグソーパズルです。

ジグソーパズルには認知症の予防になる要素がたくさんあります。

ジグソーパズルはバラバラになった一つの絵を自分の手でもう一度組み立てなおすというもの。

「このピースはどこだろう?」と頭で考えながら小さなピースを指ではめていく、という動作を繰り返します。

頭で考える、指で作業するのは脳が活性化して認知症の予防にたいへん効果的です。

完成させることで達成感が得られますがこれも認知症の予防に有効です。

また、完成品を飾ればちょっとした絵として目で楽しめます。

趣味を楽しむ人は認知症になりにくい傾向があるため、ご両親の趣味にちなんだ絵柄のパズルなどもいいかもしれませんね。

あまりピース数が多いと挫折する可能性があるので、ジグソーパズル初心者の人なら108ピースから始めるのがオススメです。

私の祖母はジグソーパズルが好きで、家に行くといつも完成品や作りかけがありました。

90歳くらいで亡くなりましたがボケることなく最後まで頭はしっかりしていましたよ!

 

ボケ防止になるプレゼント ②歩数計

運動する習慣がある人は認知症の発症率が低いと言われています。

高齢の方がいきなり運動を始めるのはなかなか難しいですが、そんなときは特別な道具も不要で気軽にできるウォーキングがオススメです。

ウォーキングは脳の動きや血流が活性化する成分が分泌されるため認知症予防に効果アリ!

ある調査では「1日5,000歩以上の早歩きを7.5分以上している人に認知症の発症者はほぼいなかった」という結果が出ているほどウォーキングの効果は絶大です。

しかし、やりすぎは禁物!かえってケガや病気の原因になってしまいます。

昔「1日1万歩」なんて言葉がありましたが、実はそれは歩きすぎとのこと。

1日5,000~8,000歩くらいで十分です。

本人の負担にならない範囲で歩きましょう。

また、歩く速度は普通に歩くよりもやや速めがよいとされています。

目安としてはなんとか会話できる程度の速さです。

足に力を入れて気持ち大股で歩くと効果的です。

ただ歩くだけでもいいですが、地図を頼りに行ったことのない場所を歩いてみたり、カメラで道中の植物を写真に撮ってみたり…といった “何かをしながら歩く” ことでさらに認知症予防の効果が高まります。

 

ボケ防止になるプレゼント ③緑茶

緑茶を飲むのも効果的な認知症予防になります。

そもそも認知症は脳神経細胞の死滅や減少が原因で発症するものです。

お茶類に含まれるカテキンという成分は脳神経細胞を保護・修復する効果があり、緑茶に含まれるテアニンという成分は脳神経細胞の死滅を抑える働きがあることが研究で明らかになっています。

したがって緑茶を1日1杯飲む人は全く飲まない人より認知症になるリスクが低いと言われています。

 

ボケ防止になるプレゼント ④音楽プレーヤー

音楽プレーヤーを贈ってご両親が昔好きだった懐かしの曲を聴いてもらうのもオススメです。

つらいときに子どもの頃や学生時代を思い出して“ああ、あの頃は楽しかったな”なんて思い出に浸ることってありませんか?

過去を思い出すことは脳を刺激し、懐かしさや楽しさに浸ることは心を落ち着かせる効果があり、どちらも認知症の予防には有効です。

さらに思い出を言葉にして誰かに語ることで予防効果UPです。

心を落ち着かせるのが認知症の予防?と思うかもしれませんが、ストレスは万病の元。

認知症とて例外ではありません。

ストレスがたまると免疫力が下がったり、暴飲暴食したり、自律神経のバランスが崩れたり…と人によって違いますが体に悪影響が出ます。

アルツハイマー病などの認知症発症には生活習慣が深く関わっていると言われており、過度なストレスをためないように生活することは認知症予防に有効です。

好きだった歌を聴くだけでもリラックスできて十分効果がありますが、気分が乗ってきたら実際に歌ってみるのも認知症予防にはたいへん有効です。

歌うときに音程やリズムを取ることで脳が活性化しますし、肺や口周りの筋肉を使うことで運動したときの効果も得られます。

 

ボケ防止になるプレゼント ⑤ぬいぐるみロボット

認知症予防にはコミュニケーションがとても大切です。

誰かと会うことは脳への刺激になりますし、会話することは相手に合わせて返事を考えたり、空気を読んだりと頭を使いますのでボケ防止になります。

家族がいる、社会活動してる、友人がいるなど、誰かしらとコミュニケーションを取る機会に恵まれている人は認知症発症のリスクが低いと言われています。

ですが内向的な人、一人暮らしの人や過疎地に住んでいる人はコミュニケーションを取ろう!と言われてもなかなかハードルが高いものです。

そんな場合はぬいぐるみロボットをプレゼントしてみましょう。

言葉や動きに反応して人間とコミュニケーションを取ることができ、認知症の予防になります。

ぬいぐるみなので愛らしい見た目と柔らかい手触りでリラックス効果もあります。

眺めてもよし、抱きしめてもよし、さらにコミュニケーションも取ってくれていいことずくめです。

 

突然ボケ防止のギフトを贈ったらおかしい?

誕生日などの記念にかこつけるのももちろんいいですが、いきなりボケ防止グッズをプレゼントしても構いません。

突然のプレゼントは貰った側に多かれ少なかれ刺激を与えるため、認知症予防にいいことです。

ただし、注意したいのはボケ防止のためのプレゼントだと知らせないこと。

もしあなたが自分の子どもから「ボケが心配だからこれ使って」なんて言われたらショックですよね?

例えばこんな言葉を添えてみましょう。

フラフラしてたら見つけたんだ、こういうの好きそうだからあげるよ。


好みに合いそうなものが見つかったから何となく買ってみた、というニュアンスでOKです。

偶然を装いましょう。

ボーナスが多めに出たor少額だけど宝くじが当たったからプレゼント!

突発的な収入が入ったからたまには親孝行するね!といった感じで、たまたま余裕ができたからと伝えてみましょう。

最近体調が悪かったけど〇〇で調子が良くなってきたんだ。だから父さんor母さんもよければ使ってみてよ。

子どもから自分のためにとプレゼントを貰えば親は嬉しいものです。

サプライズプレゼントということにして渡しましょう。

あくまで自分が使ってみて調子がよくなったから、親にもぜひ使ってほしいということを伝えましょう。

 

もしかしたらボケ・認知症?発症のサインは?

もしご両親にこんな兆候があったら認知症発症の可能性があるので要注意です。

  • もの忘れがひどい

何度も同じことをしゃべる、頻繁に探し物をする など

  • 判断力や記憶力がなくなる

今までできていた料理を作るのに手間取る、新しいことが覚えられない、物事が理解できない など

  • 意欲がなくなる

趣味を辞めてしまう、周囲の出来事に無関心になる など

  • 性格が変わる

疑り深くなる、怒りっぽくなる など

 

ご両親がそばにいればなんとなく気付く方もいるかと思いますが、離れた場所に住んでいる場合はなかなか異変に気付きにくいものです。

電話で話しているときに “なんか話のつじつまがあわないな” “内容理解してないような…?” などと感じたら認知症を疑いましょう。

 

親のボケが発覚した場合の初動対応は?

“あれ?少しおかしいな”と感じたら早めに物忘れ外来などの専門医を受診するのがベストです。

ご両親を病院に連れて行くことが困難な場合やどこに行けばいいかわからない場合はご両親のかかりつけ医や地域包括センターに相談してみましょう。

認知症は早期に発見すれば進行を遅らせることができるため出来るだけスピーディに行動を起こしましょう。

 

まとめ

今回の記事のポイントをまとめてみます。

ボケ防止になる70代の親へのプレゼント5選!その1:ジグソーパズル

  • 頭を使いながら指を動かす+完成後の達成感で認知症の予防になる

ボケ防止になる70代の親へのプレゼント5選!その2:歩数計

  • ウォーキングは脳の動きや血流が活性化して認知症予防になる

ボケ防止になる70代の親へのプレゼント5選!その3:緑茶

  • 緑茶に含まれるカテキンやテアニンは神経細胞を保護するから認知症予防になる

ボケ防止になる70代の親へのプレゼント5選!その4:音楽プレーヤー

  • 過去の思い出に浸って音楽を聴くことはリラックス効果で認知症予防になる

ボケ防止になる70代の親へのプレゼント5選!その5ぬいぐるみロボット

  • コミュニケーションで脳を刺激することは認知症予防になる

突然ボケ防止のギフトを贈ったらおかしい?

  • ボケ防止ということは伏せてサプライズプレゼントがオススメ

もしかしたらボケ・認知症??発症のサインは?

  • もの忘れがひどい、判断力や記憶力がなくなる、意欲がなくなる、性格が変わる

親のボケが発覚した場合の初動対応は?

  • できるだけ早く専門医に相談を

認知症はまだ詳しいことが解明されていない病ですが生活習慣と関係性が深いことが明らかにされつつあります。

もっと研究が進めば完治させることもできるかもしれません。

それまではこの記事で紹介したこと生活習慣に取り入れて、あなたのご両親の認知症予防になったら幸いです。

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