ぼけ封じ・認知症予防のご利益がある東京の寺社仏閣3選!お参りの作法や料金は?

  • 親の物忘れがひどくなってきて今後、悪化しそうで不安
  • 東京都内でボケ封じのご利益がある神社を探している
  • 認知症の予防ってできるの?

親が高齢になってきた女性の方であれば、このような悩みや疑問をお持ちではありませんか?

私自身も親が70代になり、次第に忘れっぽくなってきて心配なので、ぼけ封じ、認知症予防のご利益がある東京の神社について調べました。

また、これからご紹介をする『親が認知症にならないための予防策』を実践すれば、誰でも簡単に認知症予防ができます。

こちらの記事ではSNSでのクチコミや、認知症専門医の見解をもとに、ぼけ封じにご利益のある神社と認知症の予防について、一つずつ説明をします。

以下のポイントを解説します。

  • ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選! その1:塩船観音寺
  • ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選! その2:唐泉寺
  • ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選! その3:玉川大師
  • ご祈祷やお参りの作法は?
  • ぼけ封じ・認知症予防のお守りはどのように渡す?
  • 認知症やぼけの原因は?
  • 親が認知症にならないように普段から行う習慣は?
  • まとめ

5分ほどで読める記事ですが書いてあることを実践すれば、あなたの親もきっと元気で長生きできますよ。

それではさっそくいきましょう。

ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選! その1:塩船観音寺(しおふねかんのんじ)

真言宗醍醐派 別格本山 塩船観音寺は、大化年間(西暦645~650年)に建てられた由緒あるお寺です。人魚の肉を食し永遠の命を得たとされる、八百比丘尼という有名な尼僧が開祖であると伝えられています。

自然豊かな東京都青梅市に位置し、春には約1,7000本ものツツジが咲き誇り「花と歴史の寺」とも呼ばれています。

御本尊は不老長寿の観音菩薩ですが、境内の薬師堂には「ぼけ封じ」の神様である薬師如来が祀られています。こちらの薬師如来様は塩船観音寺の中でも、最も古い仏像だと考えられているそうです。ご利益がありそうですね。

また、ボケっとしている人に対して使う「ボケなす」「どてカボチャ」という悪口にちなんで作られた、ナスやカボチャのチャームが付いたボケ封じのユニークなお守りも授かることができます。

塩船観音寺 

塩船観音寺 公式ホームページ 花と歴史の寺 新東京百景 青梅塩船 トップページ
青梅市にある花と歴史の寺 塩船観音寺。厄除け・体験修行・重要文化財があります

所在地:東京都青梅市塩船194番地

ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選! その2:唐泉寺(とうせんじ)

https://twitter.com/juliet_sebyok/status/1147851257085739009?s=20

東京都江戸川区にある江戸川不動尊 唐泉寺は、真言宗 総本山 御寺 泉涌寺 派の末寺で、日本で唯一の「封じ護摩」のお寺です。

開基である真快和尚は、娘を急性骨髄性白血病で亡くしたことを機に世の無常を感じて出家し、修行と全国各地の乞食行脚を経て唐泉寺を建立しました。
1985年に建てられた、比較的新しくこじんまりとしたお寺です。

御本尊は大日大聖不動明王「がん封じ」「ぼけ封じ」などにご利益があるとされ、参拝する人々が絶えることなく訪れます。

また、最近「選挙の寺」唐泉(当選)寺としても有名だそうです。

唐泉寺 

真言宗 吉祥山 江戸川不動尊 唐泉寺
東京都江戸川区にある唐泉寺は、封じ護摩の寺として知られています。

所在地:東京都江戸川区北小岩7丁目10−10

ぼけ封じ認知症予防のご利益がある寺社仏閣3選! その3:玉川大師(たまがわだいし)

東京都世田谷区の住宅街に位置する玉川大師は、大正時代に龍海大和尚により大師堂が建てられ、その6年後、昭和9年(1934年)に竜海阿闍梨が地下仏殿を建立しました。

正式名称は寶泉山玉眞院(ほうせんざんぎょくしんいん)といい、真言宗智山派の寺院です。

地下仏殿は仏の胎内をかたどっており、地下5メートルの場所に、長さ100メートルにも及ぶ拝殿があり、石仏が300体あると言われている日本でも有数の地下霊場です。

御本尊には弘法大師像が、境内には水子地蔵尊像、安産子育地蔵尊、不動明王像、ぼけ封じ観世音菩薩像が祀られており、開運招福、厄除け、ぼけ封じのご利益があります。

玉川大師 

https://tamagawadaishi.com/index.html

所在地:東京都世田谷区瀬田4-13-3

ご祈祷やお参りの作法は?

忙しかったり近くに無かったりで、神社やお寺を日常的に参拝するのはなかなか難しいですよね。たまに足を運ぶと、「あれ、お参りの仕方ってどうするんだっけ?」と忘れてしまうことはありませんか?

ぼけ封じ・認知症予防のために、お参りやご祈祷に行きたいけれど作法が不安…と言う方はこちらの動画を参考にしてくださいね。

参拝の作法について

【2分でわかる】神社のお参りの仕方|参拝の作法とマナー

祈願・祈祷の作法について

神社の祈願祈祷を受けるとき、気をつけたいポイント #253

補足

祈祷料や、のし袋の有無は祈祷内容や各神社、お寺により異なります。

金額を定めているところもあれば「お気持ちで」というところもあります。「お気持ち」の場合には、3,000円、5,000円、7,000円と奇数の金額を用意しますが、一般的な相場は5,000円です。 

あらかじめホームページや電話などで祈祷料やのし袋の有無について聞いておき、滞りなくお参りができるようにしておきましょう。

また、病気で参拝できないなどの理由で本人不在でも、基本的には代理の人がご祈祷を受けることができます。その場合には祈祷対象となる本人の住所や生年月日が必要となることがありますので事前に確認してくださいね。

ぼけ封じ・認知症予防のお守りはどのように渡す?

親や、お世話になっている方に、ぼけ封じのお守りを渡したいけれど遠方に住んでいるなどで直接手渡しできない場合にはどうすれば良いのでしょうか?

お守りは郵送することができます。

寺社仏閣の教えでは、人のためにお参りをすることは尊く、良いこととされています。あなたが大切な人のことを思い、お守りを授かれば郵送してもその方にご利益があるというわけです。

神社の方針によっては直接お守りを郵送してくれるところもあります。

そもそも認知症やぼけの原因は?

認知症は誰にでも起こりえることなので、原因は何なのか、遺伝性があるのかは気になりますよね。

認知症やボケは、生活習慣病と深く関わっているとされています。とくにメタボリックシンドロームで、肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症の人は認知症になるリスクが高いことが研究で証明されています。

遺伝性のあるタイプの認知症はわずかに存在しますが、発症する可能性はとても低いので遺伝についてはあまり心配をする必要はありません。

それよりも、食事や運動といった生活習慣を整えることが、認知症やボケ予防をする上で最も効果的です。

親が認知症にならないように普段から行う習慣は?

親が認知症になってしまったら何よりショックですし、今後の親の介護のことも考えなくてはならなくて大変です。認知症にならないためには、運動・食事・社会的活動への参加がポイントです。

3つの予防策について具体的にご紹介します。

1.運動

  • 週に3回以上、30分以上歩く
  • 運動しながらしりとりをするなど、頭の体操と組み合わせるとさらに効果的
  • 筋トレと有酸素運動を組み合わせたトレーニングをする(ex.マシーンでの筋トレ+ランニングマシーンなど)

2.食事

  • サバ・イワシ・サンマなどの青魚を週に2回以上食べる
  • 納豆・緑黄野菜、ざくろ・ベリー類・果物、アーモンド・ナッツ類・黒ゴマの摂取を心がける

3.社会的活動への参加

  • 読書や料理、楽器演奏など、知的活動になる趣味をもつ
  • 町内会活動への参加など、社会の中で役割をもつ

 

このように、生活習慣を改善するための運動、食事と、社会的活動への参加が認知症の予防につながりますので親が認知症にならないように、気になる点があればぜひアドバイスをしてあげてくださいね。

まとめ

 

  • ぼけ封じ、認知症予防のご利益がある東京の寺社仏閣には、塩船観音寺・唐泉寺・玉川大師などがある
  • ご祈祷やお参りの作法は各神社、お寺により異なるので、事前に確認しておく
  • お守りを相手に直接渡せない場合、郵送することができる
  • 認知症やボケの原因は生活習慣病と深い関わりがあるとされ、親から子へ遺伝することは少ない
  • 生活習慣を改善するための運動、食事と、社会的活動への参加が認知症の予防につながる

今回ご紹介した、ぼけ封じのご利益がある神社への参拝や『親が認知症にならないための予防策』を通して、この記事を最後まで読んでくださった方のご両親が元気で長生きすることを願います。

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