- 「彼からプロポーズされたけど、親が病気で結婚を迷っている」
- 「介護の必要な親を置いて遠方へ引っ越すことができない」
- 「親の病気の世話をするために結婚は諦めるべき?」
病気の親の面倒をみている女性であれば、このような悩みや疑問をお持ちではありませんか?
私自身も、父親に持病があり日常生活のサポートをしていたので、結婚を決めるときには親のことで悩み、過去に苦しい思いをしました。
実は、これから紹介をする『親が病気でも幸せな結婚をする方法』を実践すると、誰でも簡単に解決することが可能です。
この記事では嫁いだ後の親の世話について、家族や結婚相手、公的機関などの様々な人に相談し、無事に結婚できた私が病気の親を持つ女性のお悩みを解決する方法を一つずつお伝えします。
- 親が病気を抱えていて結婚に踏み切れない理由は?
- 親が病気の場合は結婚を考え直すべき?
- 親が病気で結婚に踏み切れないことを相手にどう伝える?
- 親の病気のサポートと結婚生活を両立するには?
- 親の介護をするために新婚なのに同居はあり?
- 新婚生活と介護の両立はプロに相談をおすすめ
親が病気で結婚に踏み切れない!
親が病気だったり親の介護をしていたら、付き合っている彼との結婚を考えていたとしてもためらってしまいますよね。
どのような心理や心配事で結婚に踏み切れないのでしょうか?
- 結婚をしたら遠方で暮らすので親の面倒をみられなくなる
- 親を見捨てるような気がしてしまう
- 結婚してからも親の介護に時間を割かなければならない
- 親の金銭面の負担をしている
- 病気の親が心配で結婚する気になれない
このように、親への心配や結婚後の生活についての不安などを考えると結婚に対してネガティブな気持ちになります。
親が病気の場合は結婚を考え直すべき?
病気の親の世話をしている場合、結婚後も実家の近くに引っ越してすぐに足を運べる距離であればハードルは低いですが、遠くへ嫁がなければならない場合には色々な悩みがでてくるでしょう。
こまめに親の様子を見に行くことはできないし、毎日の買い物や家事の手伝い、介護などもできなくなります。
責任感の強いあなたは親を見捨ててまで自分の幸せを選ぶことはできない、結婚は考え直そうかな、と思っていませんか?
しかし、基本的に親は子供の幸せを望んでいますので、あなたが結婚したいならするべきです。
自分の病気のせいで娘が嫁に行けなくなったら親はとても悲しく、いたたまれない気持ちになるはずです。
あなたが幸せな結婚をすることこそが本当の意味での親孝行になりますので、病気の親の介護についての課題は、兄弟や親戚、行政の支援機関などにも相談をして周りの協力をもらいながら解決していきましょう。
親が病気で結婚に踏み切れないことを相手にどう伝える?
勘のいい男性であれば、あなたが口に出さなくても結婚について悩んでいることを様子をみて感じ取っているかもしれません。
彼に嫌われたくないからと、何も伝えないままでいると相手はあなたが単純に結婚をしたくないんだと思いこみ、破局につながる危険性もあります。
今後の人生を共にする結婚相手なのであれば、彼を信頼して親の病気についての素直な気持ちを相談してみてください。
あらかじめ下記の内容を話し合い、不安を解消してから結婚に望みましょう。
- 親の病気の状態を伝える
- それでも結婚の意思があるかを確認する
- 今後の親の介護計画を考える(行政サービスや介護サービスの利用について)
- 家族、親戚はどれくらい協力できるか(金銭面、精神面etc.)
- 結婚後はどの程度の親の世話をするのか
親の病気のサポートと結婚生活を両立するには?
あなた1人の力で、親の病気のサポートと結婚生活を両立させるのは大変難しいことです。
結婚をきっかけに家族や親戚に協力を求め、行政サービスや介護サービスについての情報を集めて上手に利用していきましょう。
結婚後に親と離れて暮らすとしても、病気の状態にあわせた介護サービスを利用することにより、遠方からでも親のサポートが可能です。
まずは「地域包括支援センター」に相談をしてみて下さい。地域包括支援センターとは、各市町村にある高齢者のための総合相談窓口です。
介護サービスなどについての無料相談や介護保険の申請窓口業務も行っています。
親の身の回りの世話は介護のプロにお願いをして、あなたはスマホなどでこまめに連絡をとり精神面で親を支えていくことで結婚相手と過ごす時間も作り、夫側の理解もしっかりと得ながら親の世話と結婚生活を両立させていきましょう。
親の介護をするために新婚なのに同居はあり?
もしお付き合い当初から彼に親の病気のことを相談していて、事前に彼が同意をしているのなら、新婚だとしても親との同居は問題ないでしょう。
しかし、結婚を意識するようになってから突然、「病気の親と同居をしたい」と言いだすのはかなり厳しいです。
近年は日本でも核家族化がすすみ、既婚者の親との同居率が低くなっていますが、私の周りでも親との同居が上手くいっている家庭の話は全く聞いたことがありません。
女性でも大半が新婚で親と同居するのは嫌だという考えですから、男性であればなおさら無理だと思います。
義実家の親も息子が嫁の親と同居をするのは、たとえ介護のためであっても決して良い気はしないはずです。
親の介護をするために、新婚で同居をすることはなるべく避けましょう。
新婚生活と介護の両立はプロに相談をおすすめ
新婚生活と介護の両立なんて到底できないから結婚を諦めるしかない、と思っている方には「シニアのあんしん相談室」に相談するのがおすすめです。
親の病気が深刻で1人で生活ができない場合には、介護施設への入居という方法もあります。
しかし、老人ホームに入居するためには、やらなければならないことが沢山ありますよね。施設の種類、相場、選定基準など、分からないことだらけです。
こういった介護施設に関する、あらゆる疑問や悩みを解決するのが「シニアのあんしん相談室」です。
入居相談から、施設選定・資料請求・空室確認・見学予約・見学同行・入居までを専門の相談員が丁寧に案内してくれます。
全ての相談は無料なので安心して利用することができます。
まとめ
今回の記事のポイントをまとめてみます。
- 親が病気だと、親の心配や結婚後の生活の不安があり結婚に踏み切れない
- 親は子供の幸せを望んでいるので、親が病気でも結婚するべき
- 結婚相手に、親の病気について相談をして不安を解消してから結婚に望む
- 周囲と協力し、行政や介護サービスを利用して親のサポートと結婚生活の両立をする
- 親の介護をするために、新婚で同居をするのはなるべく避ける
今回ご紹介した『親が病気でも幸せな結婚をする方法』を実践して、あなたが順調に結婚をして幸せな人生を歩むことを願います。
結婚後は介護が必要な親と一緒に住めない、病気の親が心配で結婚に踏み切れない、という方は「シニアのあんしん相談室」で資料請求をしてみませんか?
専門の相談員が親身にアドバイスをくれるので、あなたの気持ちもきっと楽になりますよ。