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部屋を片付けられない親にストレス!ゴミ屋敷になってしまった場合の対処法

「部屋を片付けられない親にストレスを感じる」

「親にどう注意すればいいかわからない…」

「親と同居したほうがいいのかな?」

離れて暮らす親がいる夫婦ならこのような悩みをお持ちではありませんか?

私自身、父親の実家のゴミ屋敷について過去に苦しい思いをしていました。

実は、この記事で紹介する『親を注意する方法』を実践すれば、誰でも簡単に解決することが可能です。

この記事では、実際に片付け業者に依頼してゴミ屋敷の片付けをした経験のある私が解決します。

そこで、以下3つのポイントを私の体験談を交えて解説していきます。

  • 親が部屋を片付けられない原因
  • 片付けられない親を注意する方法
  • 親と同居する場合はどうなるのか?
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 部屋を片付けられない親にストレス!

あなたの親はなぜ部屋を片付けられないのでしょうか?

ストレスを感じるのはわかりますが、まずは片付けられない親の心理や考え方を理解しておきましょう。

片付けられない人の心理や考え方

強い孤独感を感じているケースが多いです。

特にひとり暮らしの場合は、自分の周りにものを集めることで安心感を得ようとします。

つまり、親にとっては「ものを片付ける=安心感を奪われる」ことなのです。

また、昔はこんなではなかったと感じている方もいらっしゃるかと思います。

親が変わってしまった原因は次の2つが考えられます。

  • 認知症の症状
  • 身体の衰え

1つずつ解説していきますね。

 

親が変わってしまった原因

①認知症の症状

加齢により認知症の症状が現れている可能性があります。

症状が進むと、捨てるものと残すものの判断ができなくなってしまいます。

また、客観的な判断が難しくなるため、部屋が汚くなっていることに気がつきにくいのです。

②身体の衰え

高齢になるにつれて体力も落ちてくるので、ちょっとした片付けでもかなり疲れてしまいます。

昔は掃除をこまめにしていた方でも、体力が落ちてからは掃除をしなくなったという例はけっこう多いです。

 

部屋を片付けられない親を注意する方法は?

注意するときのポイントは頭ごなしに否定しないことです。

極論を言うと、注意するのではなく、お願いをするように伝えるのがベストです。

注意したくなる気持ちはわかりますが、怒りに任せて伝えると、どうしても喧嘩になってしまいます。

喧嘩にならない言い方の例を3つご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

喧嘩にならない言い方の例

  • 「玄関周りだけでも片付けてくれるとうれしいな」
  • 「使わなくなったものからちょっとずつ捨ててみよう!」
  • 「転んだら危ないからこれは片付けようね」

注意するときには「言うタイミング」も重要になってきます。

タイミングとしては自分と親の感情が落ち着いているときがベストです。

冷静なときのほうがお互いの意見を聞き入れやすくなります。

 

親と喧嘩になったら?

私自身、親とはしょっちゅう喧嘩をしています。
私の経験上、喧嘩になったときは自分の意見を聞いてもらえない場合がほとんどです。

親は自分が正しいと思っているのでしょう。
喧嘩になったときは、まずは親の言い分を一通り聞いてあげましょう。

たとえそれが間違っていたとしても、言い返すのは我慢して、最後に自分の意見を伝えればいいのです。

こうすることで、自分の意見を聞き入れてもらいやすくなります。
しかし、それでも聞いてもらえない場合もあるかもしれません。

そんなときに効果的な方法があります。
その方法とはずばり

★さりげなく体調が悪い感じを訴える

親が見ているところで、目を閉じて額に手を当てたりするだけでOKです。
露骨にするとむしろ嫌味だと思われてしまいます…。

体調が悪そうにしていると、親は心配して普段より優しくなることもあります。
私もたまにやるのですが、かなり効果がありますよ!

 

部屋を片付けられない親と同居をしても直らない?

正直なところ、実際に親と同居してみなければわかりません。

というのも、片付けられない原因は人それぞれであり、病気の可能性もあるので、一概に直らないとは言い切れないからです。

 

片付けられない親との同居生活はどうなる?

親と同居する場合は、親に自分で片付けをさせることで、自主性を持たせるのがベストです。

ただ、認知症の場合は捨てるものの区別や客観的な判断が難しいので、1人でさせるのは厳しいと思います。

親が困っているときはフォローしてあげましょう。
親の部屋は基本的には放置してもらって構いません。

その代わり、「共用スペースには私物を置かない」といった明確なルールを決めておきましょう。

親がルールを無視して私物を持ち込んできたときは、親の部屋に戻せばOKです。
親と同居すると、家事の負担やストレスがが増えてしまうでしょう。

ですが、同居によるメリットもあります。
例えば、介護が必要になったときや、急に倒れてしまったときにすぐに対応できることです。

親の病気が心配というのであれば、同居することを検討してもいいと思います。

 

ストレスを取り除くには片付けるしかない

ストレスを取り除くには片付けるしかありません。

ただ、離れた家族がゴミ屋敷を片付けるのは、肉体的・精神的にかなりの負担があります。

例えば、重たい家財を運び出すことや、大量のゴキブリを駆除することなど、家族だけでやるのはなかなか厳しいです。

「ブルークリーン」という片付け業者のサイトによると、ゴミ屋敷の片付け費用の相場は最低でも3万円程度です。

費用は部屋の間取りやゴミの量などによって変わってきます。
日数は少なくとも2,3日はかかります。

1人では絶対にできないので、最低でも3人以上の人手が必要です。
前もって日程を確保しておきましょう。

ゴミ屋敷の片付けはとにかくやることが多いです。
下にやるべきことを簡単にまとめておきましたので、参考にしてみてください。

ゴミ屋敷の片付けでやるべきこと

  • ゴミ袋や掃除道具の準備
  • ゴミ回収日の確認
  • 害虫駆除
  • 仕分け作業
  • ゴミの搬出
  • 清掃作業

 

まとめ

今回の記事のポイントをまとめてみます。

  1. 親が片付けられない原因は、強い孤独感や認知症の症状、身体の衰え
  2. 親を注意するときは頭ごなしに否定せず、冷静にお願いをするように伝える
  3. 親と同居する場合は、部屋の片付けはできるだけ自分でさせる
  4. ゴミ屋敷を離れて暮らす家族が片付ける場合、費用は最低でも3万円、日数は2,3日かかる

今回ご紹介した『親を注意する方法』を実践するだけでも、あなたの悩みはかなり解決できますよ。当たり前ですが、記事を読んだ後はまず親を説得することが重要です。

そして、ゴミ屋敷の清掃は片付け業者に依頼すると、家族の負担を大幅に減らせるのでおすすめです。

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