- 「夫が子育てを手伝ってくれない…」
- 「たまには子どもの相手をしてほしい」
- 「子どもに悪い影響が出そうで心配…」
子育てに無関心な父親でお悩みの方必見!簡単に解決できる方法をご紹介します!
私自身、父親が子育てに無関心で、過去に苦しい思いをしていました。実はこの記事で紹介する対処法を実践すれば、誰でも簡単に解決することが可能です。
この記事では、子育てに無関心な父親とうまく付き合えるようになった私が解決します。そこで、以下3つのポイントを私の体験談を交えて解説していきます。
- 子育てに無関心になった原因
- 子育てに無関心な父親の特徴
- 父親と上手く付き合う方法
5分くらいで読める記事ですが、書いてあることを実践すれば、あなたのお悩みが解決することでしょう。
子育てに無関心な父親の心理は?
子育てに無関心な父親の心理は大きく次の2つです。
①子育ては女性の仕事と考えている
俗に言う亭主関白で、子育ては母親の役割、父親は働いてお金を稼ぐことが役割だと考えているパターンです。確かに、昔は家庭のことを全て女性に任せるのが当たり前でした。
そういった古い考え方に縛られているせいで、家事や子育てに関わらなくなってしまうのです。
②子どもとの関わり方が分からない
心の中では子どもと関わりたいと思っているのに、どのように関わっていったら良いのかがわからないパターンです。特に、仕事が忙しい人ほど子どもが小さい頃に関わることができません。
すると、子どもも父親のことを避けるようになります。その結果、ますます子どもに関わることをやめてしまうのです。
子育てに無関心な父親になった原因は?
父親が子育てに無関心になってしまったのはなぜでしょうか?一番の原因は子育てに対する自信を失ってしまったからだと考えられます。
- 実際に子どもと接してみて育児の大変さに気づき、やる気がなくなった
- 思い描いていた子ども像と違った
- 子どもを叱っている妻の姿を見ると下手に介入できない
最初は父親にも子育ての理想があったはずですが、実際にフタを開けてみて自信を失っているのかもしれません。
自信を失ってしまった背景
妻や子どもからの期待はずれな仕打ちが父親の心を傷つけ、自信を失う原因になったりもします。
妻からの仕打ち
- 不器用ながらも懸命に世話をしようとしているのに妻からダメ出し
- 子どもを病気から守りたいがために、夫をまるで汚物のように扱う
子どもからの拒否
- 夫があやしても泣き止まなかった赤ちゃんが妻が抱いたとたんに泣き止む
- 夫が子どもの相手をしようとすると「ママがいい!」と駄々をこねられる
子育てに関わるたびに感じる無力感や失敗への恐怖、妻からのダメ出しなどによってやる気を失ってしまいます。その結果、父親はふてくされてしまい、子どもと接しなくなってしまうのです。
子育てに無関心な父親の特徴5選
①子どもに無関心
- 子どもと目を合わせない
- 子どもが話しかけても無視する
- 子どもの具合が悪くても心配しない
- 子どもが作った父親へのプレゼントを見もせずに放置する
- 子どもの話題を振っても他人事
②子どもの世話をしない
- 子どもと一緒に遊ばない
- 子どもが泣いても抱っこしない
- 食事、お風呂、着替えなどのお世話をしない
- 自分から子どもに話しかけることもない
- 子どもが近づいても「ママに言って」と追い払
③父親としての自覚がない
- 休日は家族のペースに合わせず自由に過ごす
- 自分の都合のいいときしか子どもの面倒を見ない
- 子どもが泣いたり駄々をこねたりしたら妻に任せる
- 「自由になりたい、一人になりたい」とつぶやく
- 一人で勝手に旅行に行ってしまう
④子どもへの配慮がない
- 子どもの意見を無視して自分がやりたい遊びをする
- 子どもが寝ているのに気にせず物音を立てる
- 子どもが楽しめなくても自分が行きたい場所に連れて行く
- 子どもがいる部屋でタバコを吸う
- 風邪を引いてもマスクをしない
⑤子どもと張り合う
- 子どもと大人げなく喧嘩する
- 子どもとテレビのチャンネル争いをする
- 子育てで妻が自分にかまってくれないことに不満を持つ
- 妻を子どもに取られたと思い込んですねる
- 子どもはほったらかしで妻にかまってほしがる
5つの特徴に共通しているのは、親になりきれておらず自分本位であるということです。
いつまでたっても自己中心的な考え方を変えられないから、子育てに無関心になってしまうのでしょう。
子育てに無関心な父親に受ける影響は?
父親が子育てに無関心なまま生活を続けた場合、子どもの性格や人格形成に悪影響が出てしまいます。考えられる影響は次の3つです。
①人を見下すようになる
父親から正論を教えてもらえないと、子どもは“自分の考えこそが正しい”と勘違いしてしまいます。その結果、自分の考えに合わない人を見下すようになります。
父親の監視のない状況で育っているので、他人を批判することに抵抗を感じないのです。ひどい場合は同じ年代の子どもだけでなく、大人に対しても馬鹿にしたような態度をとるようになります。
②落ち着きがない
父親の関心を感じることができない子どもはいわば無法状態です。父親の監視下で何かに集中して取り組んだ経験がないので、どのような状況でも落ち着きがありません。
落ち着くことを知らない子どもはそのまま成長し続け、最終的には“大人になりきれていない大人”として周囲から認められない社会人となってしまいます。
③人目を気にすることができない
父親の監視のない状況で自由気ままに生活を続けていると、他人から自分がどう見られているかを気にすることができなくなる可能性があります。
すると、自分が他人から軽蔑されていると分からずに、風紀を乱すような言動をするようになります。学校や職場でもその意味が分からず、いつまでも本能のまま行動する人になるでしょう。
子育てに無関心な父親との付き合い方は?
①大事なことだけ参加してもらう
仕事が忙しいという理由で子育てに参加できないこともあります。そういう場合は、学校行事、誕生日、クリスマスなど、子どもにとって大事なイベントだけ参加してもらうようにしましょう。
また、どうしても忙しい場合は簡単なことだけお願いするのが良いです。例えば、あなたが子どもの誕生日プレゼントを買い、渡すのは父親にしてもらうようなど、工夫してみましょう。
②子どもに父親の良いところを伝える
子どもとの関わり方が分からないという場合は、日頃から父親の良いところを伝えるようにしましょう。すると、子どもは父親のことが好きになり、自然と関われるようになるのです。
また、父親と子どもが自然に関われるような場を作ることも大事です。例えば、さりげなく食事のタイミングを合わせるだけでも、一緒に過ごす時間を作ることができます。
③子育ては母親一人でやると割り切る
個人的には子育ては母親がやると割り切るのもありだと思います。確かに、父親が関わらないことによって子どもにも多少は影響があるかもしれません。
しかしポジティブに考えるなら、父親が関わらないことであなたの好きなように教育を進めることができます。父親の過干渉により子どもが荒れることもありません。
母子家庭でも子育てがうまくいっている方はたくさんいるので、無理に協力してもらうという発想をやめるのも一つの手です。
まとめ
最後に大事なポイントをまとめておきます。
.子育てに無関心な父親の心理
- ①子育ては女性の仕事と考えている
- ②子どもとの関わり方が分からない
2.父親が子育てに無関心になったのは子育てに対する自信を失ったから
➡妻や子どもからの期待はずれな仕打ちが父親の心を傷つけ、自信を失う原因になる
3.子育てに無関心な父親の特徴
- ①子どもに無関心
- ②子どもの世話をしない
- ③父親としての自覚がない
- ④子どもへの配慮がない
- ⑤子どもと張り合う
4.無関心の父親による子どもへの影響
- ①人を見下すようになる
- ②落ち着きがない
- ③人目を気にすることができない
5.子育てに無関心な父親との付き合い方
- ①大事なことだけ参加してもらう
- ②子どもに父親の良いところを伝える
- ③子育ては母親一人でやると割り切る
この記事で紹介した「父親との付き合い方」を実践するだけでも、あなたの悩みはかなり解消すると思いますよ。